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真理探究と歴史探訪

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2018年11月11日
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先月の中旬頃、久しぶりに大分県は宇佐市内の「安心院(あじむ)」に行く機会があった。

これまでも九州東部への車の行き来で、この安心院を経由する機会が多かったのだが、その際に時間があれば必ず寄っていたのが、安心院盆地を一望できる展望台(最下の地図参照)である。

そこで冒頭の画像は、その展望台の前方に拡がる盆地から豊後富士と謳われる「由布岳(標高 1,583m)」(画像中央に聳える独立峰)や、その左隣にある「鶴見岳(標高 1,375m)」を中心とする山々を映したものだ。

☆関連記事・・・​「由布岳」登山の回想

おそらく今まで計5回は当展望台に訪れたと思うが、今回こそ一番の大展望に恵まれて、晴れ晴れとした心地になったことを憶えている。

この展望台から一望できる景観は、小説家 司馬遼太郎氏が ” 日本一!”と絶賛したとか・・・。 



次に上の画像は、宇佐市にある「和尚山(かしょうざん・標高 327m)」に二度目の登拝が許された際、当山の山頂部南端から南方面を撮影したもので、既にお分かりのように中央の御山が「由布岳」である。(最下の地図参照)

※関連記事・・・​宇佐祭祀の根源へ・・・

☆関連記事・・・​そして豊前の「鹿嵐山」へ…(1)
☆関連記事・・・​そして豊前の「鹿嵐山」へ…(2)
☆関連記事・・・​そして豊前の「鹿嵐山」へ…(3)



そして上の画像は、山口県中央部の瀬戸内海湾岸域にある「ある地点」から、南方となる大分方面の山々を「由布岳」を中心に撮影したものだ。

ここから展望すると、瀬戸内海を挟んで遠方に見える「由布岳」が、ほぼ真南となるのは興味深いところである。



実は、このほぼ真南にある「由布岳」を構想に入れて設計したであろう建物が、現在の「山口きらら博記念公園」内にあって上の画像に映る「きららドーム」(多目的ドーム)だ。(最下の地図参照)

前回の日記で取り上げた『 山口ゆめ花博 』(平成30年9月14日~11月4日)は、実はこの公園を会場として開催されたイベントであった。(明治150年プロジェクト「 やまぐち未来維新」の中核イベント)

そして下の画像は、上の「きららドーム」を映した場所から、その後ろの正面を映したものである。つまり上記の「ある地点」とは、手前の海岸に続く階段を降りた場所だ。

この画像では遠方の海上に微かに見える二並びの山が、冒頭で解説した「由布岳」と「鶴見岳」である。その降る階段の向かう方向は、どちらかというと「由布岳」の方だと分かるであろう。



そして下の画像は、山口市を代表する山たる「東鳳翩山(ひがしほうべんざん・標高 734m)」(最下の地図参照)の山頂から南方を撮影したものである。

この画像の天と地を分ける境界域において、中央部に確認できる白い点が「きららドーム」だ。そのさらに南方に「由布岳」が控えているかと思うと、撮影当時も胸が熱くなるのであった。



さて最下の画像は、冒頭より掲載してきた数々の画像を撮影した場所(地点)を示したものだ。この地図の南北を貫く赤線は、最南端の「由布岳」を基点とし「山口の県央部」を結ぶ南北軸である。

今回の記事では、山口県は中央部の瀬戸内海沿岸から(天気の良い日には)南方に視認できる「由布岳」を中心に取り上げた。

本年の山口県(長州)における「明治維新150年」という節目において、この日記で何度も取り上げてきた「山口と九州を貫く南北軸」が、いよいよ燦然と力強く輝き始めたと感じる今日この頃である。

※関連記事・・・​由布岳(豊後富士)を展望しつつ・・・






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最終更新日  2018年11月11日 07時02分36秒


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