新海誠!「君の名は」
たっぷり仕事をした帰り、家族で新海誠の新作「君の名は」を観に行く。 満席。 素晴らしい、テーマが終始ブレず、印象的な伝承の言の葉と、儀式、組紐に込められた祈りと希望。 新海誠のテーマは第1作からずっと変わらないものだけど、これまではオタク男子の妄想マスタベーション(ごめんよ)だったのが、最高級のエンターティメントに仕上げた。 印象的なテーマ曲。 これ、娘の中学の卒業を祝う会のスライドショーに流す曲にした。(製作はオット!) オープニングは「拝啓、いつかの君へ」なんだ〜 もう絵も決まってる〜〜〜〜〜〜〜 上映終了後、席を立った観客たちの心はきっと同じだったはず。 主人公二人と旅した奇跡の時間。 全員で駆けていたんだよ、絶対。 娘が、「また友達と観にいけるなんて幸せだなぁ」と。 (約束しているのよ) 私もせめてもう一度観よう。 あぁ、新海誠の長い旅がようやく終わったのね。 お疲れ様。 「秒速5センチメートル」をけなしてごめんなさいよ。 ありがとう、本当に。 これぞ物語、これぞ映画、これが生きてみるということ! 終了後、観客は心のうちで、みんな拍手喝采だったよ。 ありがとう、新海誠!