You are able to teacher
もちろん、間違い英語、by娘。 くもんでうろ覚えのものを使ったようで、苦笑しながらも、涙がこぼれた娘の素直な希望のメッセージ。 PTAが終わった。 実質あと2つ対外の仕事が残っているけれど、学校内のものはみんな終わった。 わたしは学校内で起こった事故がきっかけで会長になった。 聡明な、この世界をみんな見通しているようにサードアイが通った、娘の同級生の女の子がなくなり、多くのかなしみがわたしたちを包んだ。 女の子の親御さんは、それでも生きている者の務めとするかのように、強い信念で、前を向き、ご自身のできるとこを続けている。 想像してもしきれないようなかなしみ。 日々、愛らしかった娘がいないことに慣れていってしまうことの、なんとも言い難いかなしみ。 それでも、ご家族はかなしい時は肩を寄せ合い、お互いの存在で勇気づけ合い、明るく一生懸命、生きていると感じている。 家族としての深い結びつき。 つよいし、勇気をもらっている。 かなしみのもう一つは、担任だった先生のこと。 この春退職され、もう先生になることはないかもしれない。 最後に、元クラスメート、保護者の有志で手紙を書き、校長先生に託した。 間違い英語のメッセージは、その手紙の最後にあった。 元2組のフルメンバーで集まって、 また先生の面白い話が聞きたいよ。 いつか実現できると思う。 Sちゃん(なくなった女の子)もそうなったら うれしいと思うよ! You are able to teacher こどもは、大人が勝手に引いてしまっている線を、信じられないくらいの素直さで超えてしまえることがある。 この不思議なこどものちからが、実は大人の疲れや鈍感さを浄化してくれることがあるんじゃないか。 娘やこどもの存在をかみさまに思ってしまうのは、そんな瞬間を何度となく経験しているからだ。 もちろん、現実はそんなに容易くないだろうけれど、担任だった先生が、いつの日かまた自分の人生を歩き始める、そんなきっかけになるのは、こういうこどもたちの不思議な愛のエネルギーなんじゃないだろうか。 You are able to teacher 先生、あなたを待っているひとたちのために、また生きてください。 そして、ありがとう、先生。