ます寿司
昨日自分用のお土産に、小さなます寿司(税込173円)を買ったので、今夜はこれを食おう。これはお土産物業者製のようだが、富山市内では大手コンビニのおにぎり・手巻き寿司コーナーにも、普通に個食用のます寿司が並んでいた。もうひとつ、とろろ昆布が厚塗りされたおにぎりもあって、あれも他の地方では見たことがないから、たぶん富山の食文化なのだろう。美味しそうだったが、今回は食べる機会がなかった。ます寿司が主食なのに、おかずがステーキやラーメンということは考えづらく、そばを湯掻いて綴じそばにした。キャベツの千切りと惣菜のポテサラを添える。ところで、昨日新大阪駅でビールを買った時に、つまみ用にかまぼこを買った。ところがこれはよく見ると、愛知県蒲郡で作られたものだった。昨日車中では5個入りのうちの2個しか食わなかったので、家に持って帰ってきて今夜残りを酒のアテにしようと、晩飯用に切ったキャベツと惣菜のポテサラの一部を借りて盛る。富山に行った帰りに新大阪駅で買ったものが、JR西日本圏内の商品ならば納得できるが、愛知県産だと言われてもどうも旅行の余韻には浸れないと、新幹線の中で腑に落ちなかったのだが、今日になって財布からレシートが出て来たら、ジェイアール東海なんちゃらという社名になっていた。俺は勝手に、京都以東がJR東海の管轄で東海道新幹線だと思っていたが、どうやら新大阪駅がJR東海とJR西日本の管轄境なので、新大阪駅の新幹線コンコースには、JR東海管轄の売店もあるということらしい。そういえば乗務員の交代は、京都駅ではなくて新大阪駅だね。あれは単に支店というか乗務員詰所の都合かと思っていた。まあ、大阪で愛知県の物を掴まされて、やっと東海道新幹線と山陽新幹線の境がわかる奴もここにいたので、JR東海が大阪で愛知の物を売っているのも無駄ではないのだろう。さて、一晩経つと痛みもだいぶん癒えてくるので、なぜ昨日は粘れずに歩いてしまったんだろうと後悔するが、昨日はあれが精いっぱいだったと自分を慰める。今日になって冷静に考えれば、途中であれだけ歩いて、腰を下ろして休んで(養生して)、4時間10分ってどれだけのペースで走っていたのと思う。今回の失敗は、一つはずっと長距離を走れていなかったことだと思う。確か6月頃にフルマラソンディスタンスを走って、本番前にもう一度この距離を走ろうと思いながら、結局走らなかった。それどころかハーフの距離も走っておらず、最長でも16km程度しかトレーニングしていない。16kmの距離感覚しか持たずにスピードを作っていったのが、いけなかったのかもしれない。まあ、最大の原因は、坐骨神経痛の根本治療をしていないことだろうが。と言っても、坐骨神経痛なんて勤続疲労みたいなものだから、根本治療をするなら外科手術しかないが、手術で元に戻しても、すぐにまた狭窄するだろうし。結局は背筋・腹筋を鍛えるしかないのかな。