テーマ:特撮について喋ろう♪(4386)
カテゴリ:怪獣秘宝館
グドン復活を受けて巷では(いやな巷だな)グドンを食った怪獣がいるらしい、という噂で持ちきり・・なのでそこんとこ検証してみたいと思います。
問題の作品は1973年3月4日放送の 「ファイヤーマン」第9話「深海からの挑戦」です。 グドンの登場は1971年4月30日ですので既に2年が経過。 円谷作品としては「ウルトラマンタロウ」と「ジャンボーグA」が放送中の時期です。 お話なのですが海底ケーブルが破損の修理と原因調査のため地球科学特捜隊SAFが海底に向かいます。 そこでSAFがみつけたものはケーブルでぐるぐる巻きになった巨大な・・。 女性隊員の葉山マリ子が叫びます 「あ、怪獣だわ」 ・・・・・・・・。 いや、言いたいことはわかります・・。 超獣じゃないのか? ガマスの死体だよなあ、どうみても。 じゃあ何かい、グドンを食った奴というのは超獣よりも強い・・・ 海野隊長(睦五郎)が低い声で応じます 「ジュラ紀のロドグロスらしいな・・」 えええええ。ロドグロスって一体・・。 でこのあとロドグロスは出てきません・・。 さらに海底でなにやらもみ合う姿が ネロ・ギラスとステゴラスです。 というか既にステゴラスはお亡くなりのようですね・・。首ないし・・。 で後日です。会場に赤い血のようなものが浮かんできます。 その頃海底ではグドンとネロ・ギラスが戦っていました。 ・・・非常に判り難いですがグドン?身体からすると確かにグドンっぽい・・。 どうなんでしょうかグドン?目も違うような・・アトラク用? とにかくグドン?アトラク用?は一方的にやられて胸の生皮をはがされます・・。 気持ち悪いというか美味しそうというか・・(え?) で海上に浮かぶ死体。胸の部分から骨が露出してますが・・ これ食われてるんでしょうか・・ 喰い散らかしたというか生皮はがしただけじゃないのか? という以前に・・・ 似てねえな、おい。 もうグドンなのやらそうでないのやら・・。 でこんな危険な海に行ってしまうファイヤーマン=岬大介の育ての親田所博士。 真船博士ではありません。 フィアヤーマンの世界で恐竜生存説を唱えても学会を追放されたりしないし・・。 田所博士をも餌食にしたネロ・ギラスに怒りの挑戦です。 岬大介「この手で奴を・・ネロ・ギラスを殺してやる」 凄い台詞です。 私怨で戦う正義のヒーローもありなんでしょうか・・。 ネロ・ギラスの腹が減ると共食いまでしてしまうという習性を利用した スピーカーでネロ・ギラスの声を流しておびき寄せる作戦はまんまと成功です。 舌が非常に長いためアホ面にみえてしまうネロ・ギラスですが赤い目が凶暴そうでいい感じです。 ファイヤーマン苦戦の中ネロギラスをファイヤーダッシュで粉砕します ドサッ、という感じでしょうか。 怒りのあまり思いっきり殺してしまった・・んでしょうか。 グドンを倒した怪獣の最期です。合掌・・。 んーで結局のところ ネロ・ギラスは ロドグロス(どうみても超獣ガマス) ステゴラス(首なし死体) グドン(海底で動き悪し。海底で判り難いが目も身体もなんとなく別人<アトラク?>ぽい) 殺し屋怪獣の名にふさわしく三体を圧倒的な強さで殺しているようですが食べたかどうかは判然としませんねー。 あのグドン、確かに胸の生皮は剥がれているのですが食うシーンはないし上がった死体もあまり食べられた感じしないしなあ・・。劇中では共食いするのなんのいわれてますが・・。 ・・・というよりロドグロスが恐竜なのか超獣なのかの方が気になる・・。 ともかくそんなこんなで観た「ファイヤーマン」は結構面白いので何話かまた観てみることにします・・。 ↑グドンとロドグロスの勇姿?を確認したい人は2巻をチェック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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