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テーマ:生命保険について(969)
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医療保険を考えるには 病院に支払う費用について知っていなければなりません。 その費用のことで、知っておかないと誤解すると思われる表現 医療費と医療費負担額は違う 医療費とは 治療のためにかかった全ての費用のこと。 診察代、注射代、薬代、手術費、レントゲンなどの機械使用料、 施設使用料、看護師費用、部屋代などを合計した費用 医療費負担額とは かかった医療費に対して負担する額のこと 通常は医療費の3割ですが、 無制限に3割ではなく 3割負担の上限が決まっている ※負担上限が決められている制度を高額療養費助成制度という 国は制度をよく変更すると言われているのは 国が医療費を請求する診療報酬や負担額のことですが それらの変更がころころ変わることで 私達に直接の影響があるのは、通院での窓口負担額です。 例えば、診療費が高くなった場合 同じ治療で今までの診療費が1万円から1万2千円になれば 3割負担でも3千円から3千6百円になります。 または、診療費は変わらないが、3割負担が5割負担になったとすると 診療費が1万円に対して 3割負担では3千円。 5割負担では5千円になりますよね 一般的な通院治療での医療費負担額に影響があります。 では、入院したときや、通院での治療費が高額になる場合はどうでしょうか 高額療養費助成制度は 医療費が高額になると3割負担も高額になります。 その3割負担の上限を決めています。 その上限も収入で決めています。 例えば、69歳以下の方で 住民税を支払っていない方は1ヶ月に負担する限度額は¥35,400 すなわち、医療費の総額が¥118,000の3割=¥35,400です 従って、かかった医療費の総額が¥118,000になるまでは3割を負担。 ¥118,000以上になれば、いくらになっても負担するのは¥35,400です。 国の制度がころころ変わって影響があるのは 医療費が3割負担の上限になるまでです。 3割負担の上限額を超える医療費になれば 負担額は¥35,400と決まっているので 影響はないのです。 負担が3割から5割になっても 1ヶ月に負担する上限が¥35,400のままであれば 負担上限が分からないので、影響はありません。 1ヶ月の負担限度¥35,400が3割負担か5割負担かで変わるのは 医療費の合計です。 ¥35,400が3割負担の上限ということは医療費の合計は¥118,000まで ¥35,400が5割負担の上限ということは医療費の合計は¥70,800まで がそれぞれの負担額を支払うということです。 医療費が¥70,800になるまでは影響がありますが ¥70,800以上になればいくらになっても負担は¥35,400なので 負担に影響はないのです。 そして、この負担額の上限が大幅に変更されることは考えられないのです。 何故なら、負担限度額の上限は収入で決められています。 収入以上になる負担上限になれば誰も治療費を支払えなくなります。 すなわち、社会保険制度が崩壊することになります。 そんな事も現状では考慮していなければなりませんが 国がもたなくなるのにその国の民間の会社は大丈夫という考えは成り立ちません。 私達が保険を考える時、基準にしないといけないのは あくまでも国が決めた医療費負担額の上限額です。 それなのに現状はどうでしょうか? 保険会社が例える医療費は高額になる。 補うのは負担限度額なのに 関係ない医療費の説明だけです。 どれだけポイントがずれている? 考える基準を修正する必要があります。 知らないと損をすることばかりです。
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