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2010.11.09
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カテゴリ:大分 OITA

臼杵461

うすき竹宵 般若姫行列

祇園様(八坂神社)から街中へと般若姫の行列が進みます。

うすき竹宵は、年に一度、都より長者夫妻の元へ

里帰りする玉絵箱(般若姫)を、

里人が竹に火を灯してお迎えする行事です。

臼杵454

般若姫(はんにゃひめ)

可愛らしく綺麗な御嬢さんが「般若姫」に扮していました。

般若姫の行列には、3つの御輿車があり、

玉絵姫(般若姫の娘)、玉津姫(般若姫の母)、般若姫

が其々の車に乗っていました。


般若姫伝説  (以下うすき竹宵の公式パンフレットより)

 炭焼き小五郎(後の真名長者)の妻を玉津姫といい、二人の間に般若姫という気高く美しく、世間で評判の娘がいました。その噂を聞いた朝廷は、妃として都へ差し出すよう命じますが、長者はそれを拒み、代わりに姫の姿を描き写した「玉絵箱」を差し出しました。

 ところが、箱の絵を見て恋心を抱いたのが橘の豊日の皇子(後の用明天皇)でした。

 皇子は般若姫に逢うため、牛飼いに身をやつし、長者の元へやって来ました。やがて愛し合う二人は結ばれ、幸せな日々を過ごしますが、朝廷に呼び戻され、身重の姫を残し都へ帰っていきました。

その後姫は、玉絵姫というかわいい児を出産しました。やがて姫は当時の習わしのために、生まれたばかりの玉絵姫を残し、都へ上がりましたが、途中で嵐に遭い帰らぬ人となっていました。

 悲嘆のつのる長者は姫のお供養のために石仏を彫らせました。そのことを聞いた朝廷は、年に一度、夫妻のもとへ玉絵箱の里帰りを許しました。

 秋の陽はとっぷり暮れ、里人たちは竹に明かりを灯し、姫をお迎えするために足元を明るくしました。





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Last updated  2010.11.10 04:51:35
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