繊細で美しいハーブ ニゲラ
キンポウゲ科 クロタネソウ属 耐寒性一年草別名:クロタネソウ フウセンポピーキンポウゲ科に多い繊細な草姿をもつ草花として、ハーブとしても人気です。花はチドリソウとよく似ています。花後の実は「フウセンポピー」の名でドライフラワーとして利用されています。藪状に茂みを作り、ツノをもつ実の形から「悪魔」の名が付いたそうです。熟したタネは真っ黒で、属名・和名ともにそこから由来しており、香辛料として利用されます。日当たり・水はけの良い場所を好み、強健でこぼれダネでもよく増えますが、移植を嫌います。嫌光性種子(発芽の際、光が妨げとなる)ですので、種まきの覆土は厚めにかけます。