シメ
この冬もうちの飼い鳥のこぼれエサを求めて、鳥たちが家の周りに。スズメ、シジュウカラそれにズングリムックリな鳥が。はてさて何という鳥か図鑑で。 結果は、冬になると北海道から暖地に移動するというシメでした。北海道に比べたら、秋田は暖地の部類なんですね。1羽だけど、まったく私を怖がりません。ガラス戸越しに、逆にこっちを観察しているように見えます。可愛いもんです。人を見たらさっと飛び立つような鳥に比べたら、その愛嬌のある姿と相まって、朝に雨戸を開けるのが楽しみです。以前は山鳥が何年か続けてやってきたけど、このシメもまた来年も来てほしいものです。この鳥が我が家の周りからいなくなると、春がやってきた証拠。春の到来は嬉しいけど、この鳥がいなくなるのは、ちと寂しい。まあ人間の都合で、自然は動いていないから、自然からの贈り物を、しばらくは楽しませてもらいます。