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カテゴリ:寺院彫刻
東京都練馬区の浄土真宗本願寺派 真龍寺全伽藍新築工事が始まりました。
「そろそろ彫刻の絵様を描いてもらえませんか」 工事を一任している松浦建設から連絡が入りました。 本堂の虹梁には彫刻を直接彫り込むので、建て方までには作業を終える必要があります。 そのため、仕口や継ぎ手を加工すると直ぐに荒彫りに入ります。 大工の描いた原寸図が届きました。この原寸図は先日、石川県の松浦建設まで足を運びチェック済みです。 その上に彫刻を描いていきます。 虹梁の唐草、蟇股、木鼻、手挟み・・・などなど。ひとつひとつ丁寧に描きました。 「彫刻の絵様まで設計士さんが描くのですか」そう言われますが・・・ 私は彫刻も伽藍のデザインの一部だと思っているので、自分で描かない場合でも、彫刻家との絵様、彫り方の打ち合わせは欠かしません。 寺院建築の設計を手がけています : 菅野企画設計 寺院完成ギャラリー:〇 木造伽藍 〇 RC・鉄骨造伽藍 〇 納骨堂・山門・鐘楼 ○ Facebook ○ Instagram ○ Pinterest お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2020 09:06:31 AM
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