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テーマ:☆アテネ五輪☆(335)
カテゴリ:日記のようなもの
まぁプロの精鋭を揃えて行った野球チームがオーストラリアに"狙い通り"負かされれば、例え普段野球に興味が無い人でも、少々悔しい思いをしたらしい。私の兄とかがそうだった。(どうでもいい事だが、今回の野球代表チームを「長嶋ジャパン」と呼ぶ慣習は嫌いだった)
野球は最初からどうでも良かった私は、イタリア対アルゼンチン戦を見たわけです。事実上の決勝戦と呼ばれた試合だというのもあるにせよ、スコア的にも圧倒的な数字を残してきているアルゼンチン代表の試合を素直に見たかったからです。 まずアルゼンチン五輪代表のプレイを見ていると、日本代表に金メダルをなんて本気で望めた筈も無い事が痛い程伝わってきました。 日本に対して優位に試合を進めたイタリアを終始圧倒。先制点も見事でしたが、その後も攻めていたのはむしろアルゼンチン。引かない。非常に高い位置から積極的にチャージし、パスコースに割り込んでカットし、前を向いてプレイする場面が非常に多いのが印象的でした。 圧倒的な攻撃力もさる事ながら、今大会アルゼンチンチームは、無失点なのです。彼らの組織的でしかも高い個人能力と連携に裏打ちされたディフェンスとかパス回しだけでも見る価値が有りました。先日日本に来た2軍に日本代表がけちょんけちょんにされたのが充分納得できます。 アルゼンチンの2点目、3点目とも、ここしかない!、ここに決めるかよおい!、ていう感じの見事なものでした。点差以上の実力の開きを感じさせられました。 おそらくですが、アルゼンチンの優勝はもう確実と言って良いでしょう。日本も対戦したパラグアイよりはさらに1枚も2枚も上手な相手だからです。それでもパラグアイにとっては国にとって初めてのオリンピックメダルになるそうです。 で、もう上に書いたとおり、イラク対パラグアイ戦は、パラグアイが3-1で勝利しました。まぁ実力的に妥当なスコアとでも言うんでしょうか。記事を読む限りイラクも頑張ったけど相手GKのファインセーブに阻まれたり、オフサイドを取ってもらえなくて追加点取られたりもしたみたいですが。 イラクの相手はイタリア。非常に厳しい組み合わせではありますが、イラクは開幕戦でポルトガルに4対2で勝っています。フロックでも何でも(八百長以外で、有り得ないけど)勝って、メダルをイラクの人々に持ち帰ってあげて欲しいですね。もっとも、メダル以上のものを彼らはすでに故郷の人々の為に勝ち取っているでしょうが。^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.25 12:00:00
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