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テーマ:たわごと(26728)
カテゴリ:日記のようなもの
タイトルに特に意味はありません名無之直人です。こんばんわ。
でもね、私、しょっちゅう何かを見間違えたりするのですよ。 例えば、今朝通勤路にある八百屋に積まれてた箱に書かれてた文字が 『甘熱いちご』 に見えてしまったりとか。 甘くて熱いイチゴってどんなんだろ?、とかふと考えたりするの 楽しいと思いませんか? 英語にしたら、 "Hot Sweetberry" とかですよ。 変ですよね! (しつこい) ネタにしようと思って 『富士の鼻輪』 という見間違いもメモっておいたのですが、 困ったことに何をどう見間違えたのか思い出せません。 でもその瞬間は一人で面白がってたことは覚えています。 (困った人ですね) で、極め付きってわけじゃないのですが、 私がお気に入りに入れてるmijinco8の新着日記のタイトルが 『悪魔につける薬はない』 に見えたからさあ大変。(本当のタイトルはこちら。) 悪魔って薬飲むの? それとも塗り薬? そもそも病気になったりしないんじゃないのか? なんて妄想が仕事の合間に膨らんでしまったから、 こんなのを書いてみました。 『悪魔につける薬は無い』 人間界に、とある悪魔がいました。 その悪魔はいつしか、 病気になったり怪我をする度に人間が使う薬に 憧れを抱きました。 悪魔は病気も怪我もしないので 薬なんて一生縁が無かったからかも知れません。 とうとう耐え切れなくなった悪魔は魔王に訴え出ました。 『親分!あっしにも薬を使わせてくだせぇ!』 魔王は答えました。 『馬鹿者!人に不幸をもたらすのが悪魔の役目だ。 そんな悪魔が薬なんてもの作れるわけが無かろう? 神様に聞いてみろ』 そこで悪魔は天国まで行き、神様にお願いしました。 『神様!あっしにも薬を使わせてくだせぇ!』 神様は答えました。 『どんな薬が使いたいのじゃ?』 悪魔は喜び勇んで答えました。薬を使わせてくれると思ったからです。 『風邪薬でも、怪我を治す薬でも、どんなのでもかまいません!』 神様は困って言いました。 『しかし悪魔は怪我もせんし病気にもならんからのう』 そこで悪魔は無い知恵を絞って言いました。 『じゃあ、人間になる薬を下さい。そしたら薬が使えるでしょう』 神様はきっぱり言いました。 『悪魔は人間にはなれん。そんな薬は無い』 悪魔は言いました。 『じゃあ天使ならどうです?人を助ける天使なら薬も作れるんじゃ?』 神様は答えました。 『天使は人の病や怪我を治すのに薬の力は借りん』 『じゃあ、あっしを神様にしてください。そしたら悪魔も怪我や病気をするように変えてみせます』 神様は怒って答えました。 『神様は別の神様を作れんのじゃ』 すっかり落胆して望みを失った悪魔が言いました。 『薬が使えないならもう生きていく意味もありません。』 神様が諌めました。 『しかし悪魔も天使も死ぬことはできんぞ』 悪魔がすがるように言いました。 『なら、何も気にしないで生きていけるように、馬鹿になる薬を下さい』 神様はにっこり笑って答えました。 『お前はすでに馬鹿なのだからその必要は無いな』 (ちゃんちゃん♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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