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本屋さんで、ぷらぷら、立ち読みを終え、
帰宅途中、おまわりさんに、声をかけられた。 いろいろ、質問される。 手荷物や、ポケットの中を見せてほしい。 私は、素直に、全てをさらけ出した。 パンツまで脱ぎそうな勢いで、 どうぞどうぞ感をかもしだしていたら、 ちょこっと、調べて、終わってしまった。 何かあったんすか。 コロシ、コロシっすか! カーキ色の上着をきた男が、ナイフで、 事件を起こしていたらしい。 物騒な世の中だ。 コロシには、至ってないらしい。 警官は、行ってしまった。 しかし、私は、解せなかった。 いくら、どうぞどうぞ感をかもしだした、 フレンドリーな男だったからといって、 もし、私が、脛に、ナイフを隠し持っていたら、 キミたち、一体、どうしてくれるの。 なかには、嘘発見器にも、ひっかからないような、 陽気なサイコパスだって、いるかもしれないのに。 でも、よく考えるまでもなく、どうでもいいことだった。 ふと、「右翼バンドマン」を憶い出した。 彼が、いうには、「職質」は、任意だから、 拒否してもいいそうだ。 そして、彼は、歌舞伎町で、「職質」を拒否した。 彼は、用事があって、急いでいたので、タクシーに、 乗り込もうとした。 そして、取り押さえられた。 そして、1本のナイフが、発見され、 二晩、豚箱に、くらいこんだ。 自称、ニューヨカーの彼は、 都市生活者にとって、刃物は、「自力救済」の手段であり、 「心の友」である、とのたまう、ナイフオタクで、 日本刀まで、所持している。 そして、彼の、いうナイフとは、 「ランボー」や「クロコダイル・ダンディ」の所持する 大型ナイフ、刃渡り、22cm以上のものを指すのだった。 どこかで、読んだが、 刃渡り22cm以上の刃物を人に向けると、 殺人未遂になるとあった(確かだか、調べてない)。 そりゃ、捕まえたくもなるよ。 と、思ったが、その時は、ミニ・ナイフしか、 持ってなっかったそうだ。 何はともあれ、歌舞伎町では、「職質」が、一般化し、 非常に、暮らしにくい街になったそうだ。 ひところに、比べると、ヒトの流れが、途絶え、 さびれつつあるという。 金属を触覚にして、 カウボーイハットをかぶってるような 歌舞伎者である彼のような種族の地図は、 確かにせばめられているのかましれない。 しかし、一般市民な私には、あまり関係のない話だった。 彼は、今、山奥で、修行している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2005 10:40:33 PM
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