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脳の特質は、「可塑性」にあるそうだ。
「可塑性」とは、粘土とかを指で押すと、 押した形が、そのまま残っているようなこと。 「可塑性」の反対は、「弾性」。 ボールを、指で押しても、ぽよよんと、 元にもどってしまうこと。 酒の飲みすぎなどで、「記憶が飛ぶ」ときは、 この「可塑性」が、阻害されているらしい。 そっか、時々、酒の飲みすぎで、記憶がなくなるのは、 海馬の「可塑性」が、機能しなくなってたからなのね。 ちなみに、映画「メメント」。 5分間しか、記憶が持たずに、身体中に、メモとしての、 タトゥーを彫りながら、妻殺しの犯人を捜していく主人公は、 「海馬」の損傷だそうです。 脳の本質は、物事と物事の「新しい結びつき」の情報を、 作り出すことだそうです。 脳を働きとして分けると 「WHAT記憶」と「HOW記憶」の二つに大別され、 「WHAT記憶」は、意味や状況を記憶することで、 「HOW記憶」は、方法や経験を記憶することだそうです。 そして一般人にとって、大切になるのが、「HOW記憶」。 物事を実践していくことで、 異質な記憶同士の「共通項」が発見されることで、 「2の2乗」の凄まじい勢いで、「回路」が形成され、 「物事」が上達していくのだそうです。 「まず、やってみる」というのが、すごく大切なのは、 そういうわけだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2005 06:45:13 PM
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