都会を行く
所用の為、出掛けた。電車に乗るにも、飛行機に乗るにも、非常に難解な地域、東京。そもそも、地方に於いては、公共交通機関が限られているから移動方法も限られている。表示も少ないから、分かりやすい。公共交通機関を使い慣れてきた息子達も、この「公共交通機関無法地帯」に若干戸惑う。次男を中心に行動する。荷物を持たせる(走り出さない為のおもり)目的地を告げる。交通機関を告げる。前を歩かせる。後ろから指示する。止まれば、方向を指示する。大きな駅の出口を指示する。構内の地図で確認する。駅員さんに尋ねて確認する。公共交通機関3D地帯 東京。ちょっとした、アトラクションみたい。そんな私と次男に、長男は長い足と力強い腕力で(重いモノは、すべて長男の鞄へ)悠々と付いてくる。長男が発する言葉は、「お腹空いた」くらいか。ちょっとお疲れだったけど、楽しめたみたい。