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2015年08月09日
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カテゴリ:雑記

 毎年8月の、いまごろになると新聞やテレビで戦争体験が語られます。
 戦争の悲惨さを語り継ぐということや、子供たちに平和の大切さを教えるということです。

 しかし、それは戦争で悲惨なめにあったから二度とあってはならないという論法になっているのではないか。

 日本が戦争をしたのは先の大戦だけではなく、日清戦争、日露戦争、第一次大戦とあるのに、なぜ太平洋戦争だけをとりあげるのか。戦争反対、平和の大切さをいうならば、なぜ日清戦争、日露戦争の例もとりあげないのか。
 日清、日露、第一次大戦では日本は戦勝国であり、当時の国民は日本が戦えばかならず勝つと信じ込んでいた、それが太平洋戦争ではアメリカに負けて、空襲や原爆などで日本国土が焦土となった、それで悲惨なめにあった、だから戦争は二度とあってはならないという。

 本当に戦争反対と平和の大切さを主張するなら、戦争の勝敗に関係なく、戦勝国であろうが敗戦国であろうが、悲惨なめにあおうが戦争で大儲けしようが関係ないはずです。

 小学校や中学校の授業で必要なのは、昭和15、16年の時点に立って、当時の国際情勢を考慮にいれて、「日本はなぜ戦争という破滅への道を進んだのか?」「戦争以外の選択肢はなかったのか?」
 そういうことを生徒といっしょに考える、それが必要なのではないか。
 世界から戦争をなくするにはどうすればいいのか。夢のようなことを語り合っても無意味で、現実的に先生が生徒といっしょになって考える授業です。
 それなのに、ただ戦争は悲惨だ、だから平和のほうがいいと。それだけを繰り返しているだけではダメなんじゃないか、と思うのですが。






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最終更新日  2015年08月09日 08時06分10秒
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