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お山の猫日記

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Feb 22, 2009
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カテゴリ:歌舞伎
いつものシネコンで、シネマ歌舞伎「文七元結」を鑑賞。

これは去年演舞場で観た舞台。

シネマ歌舞伎のおもしろいのは、どれだけ前の座席でも見ることのできないアップの表情、客席からは絶対見えない角度からの映像、などなどの新鮮さだ。

映像に残すことを前提とした、山田洋二監督による演出のもの。

 

映像にするということで、色々な演出が加えられているのだが、私なんかが見る限り違いはまったくわからないのだけれど(笑)、役者さんたちはとまどいもあったようで、映像になって初めて監督がなぜあそこであんなにこだわったのかが分かった、というようなコメントもパンフレットにあった。

大きな設定の変更としては、女房お兼と娘お久には血のつながりがないというふうにしたこと。これについてお久役の志のぶさんは、「血のつながりがないということで、自分を我が子のように育ててくれたお母っさんに対して、あんなお父っつぁんで申し訳ないと胸を痛め、角海老へ行った心情に自然になることができた。」と語っている。う~ん、なるほど。

 

でも、細かいところはともかく、いつもどおりの最強「チーム中村屋」の文句なしの弾けっぷりに、笑って笑って、じーんとしてほろり。このお約束が心地よい。

 

でも一応映画館なので、舞台と違ってここぞってところで拍手ができない(やっぱりまずいですよね...)のが、ちょっと残念っていえば残念(笑)。

 この春は、このシネコンでもシネマ歌舞伎の上映が続く。舞台とはまた違った感動が味わえるので、せっせと通うつもりである。シネマ歌舞伎回数券とかあればいいのに。

 






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Last updated  Feb 24, 2009 12:28:46 PM
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