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埼玉会館ランチタイム・コンサート 古部賢一オーボエ・リサイタル 【プログラム】 エルガー:朝の挨拶 ラヴェル:ハバネラ形式による小品 サン=サーンス:オーボエ・ソナタ ニ長調 カリヴォダ:サロンのための小品
アンコール ルーセル:アリア アルベニス:タンゴ
言わずと知れた「オーボエの貴公子」、新日フィルの首席オーボエ奏者、古部さんのコンサート。 カジュアルすぎず、難しすぎない、いいプログラム。
「オーボエって、形は末広がりで縁起がいいんだけれど、素材は黒檀と真鍮で仏壇と同じなんですよね」、とか、「巨匠と呼ばれる作曲家の最後の作品にはオーボエ・ソナタが多いというジンクスがあって、いい作曲家がいても、作曲を頼みにくいのがオーボエ吹きのジレンマ」とか、曲の合間のお話も楽しかった。
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Last updated
Oct 28, 2009 09:17:52 AM
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