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Tano1987

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2016.01.19
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ちょっと積もりましたねー。
この辺りで10〜20センチ。
昼から屋根の雪かきだー。
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彼らがもっとも活躍した時代を知らないボクたちは「SMAP」にほとんど興味はないが、
こんのたびの騒動のように、業種や規模の違いがあるにせよ、
会社に残るか有能な上司につくかと選択を迫られて悩んだ、という人も多いのでは。

かく云うボクも小さな会社ではあったが、
広島時代にその選択をせざるを得ない状況に追い込まれた。

その会社に入るにあたって、兄の紹介である人物に会った。
後の上司(役職・専務)だ。

その時の彼の年齢が38才、ボクが26才。
彼の夢と情熱がボクの琴線に振れて、
この人とともに仕事をしてみたいと再就職した。

仕事が楽しくて寝るのも惜しんで上司とともにガンバッたが、8年目に会社が傾いた。
新しい経営者に替わる直前に、
上司は2倍規模の同業他社に営業部長として引き抜かれた。
ことの戦犯の一人である上司の残留を主力仕入れ先が許さなかったのが原因の一つだった。

「落ち着いたら必ず呼びに来る」という上司の言葉は嬉しかったが、
現実はそんなに甘くないことは理解していた。

上司の次は自分の時代だ、と思いガンバって来たボクには、
新経営陣の前では自分が思い描ける道はなかった。

果たしてボクは元上司の会社にも行くこともなく、
また会社に残ることもなく、新たな道を選択した。
現在の山暮らしだ。

長年一つの道に馴染んでいると、まったく違う道に進むのは怖いかも知れない。
しかし、その道を選択するのも一つかもしれない。
ただし、その為の準備は怠ってはいけない。

ボクも3年の準備を必要とした。
その前に趣味の山登り、テニス、バイクの人間関係に大いに助けられたし、
若き日の海外での遊学が自分を挑戦者として後押ししてくれた。

眠っていては、待っていては何も始まらない、未だに自分に言い聞かせている。









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Last updated  2016.01.25 22:37:56



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