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Tano1987

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2023.07.26
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カテゴリ:カテゴリ未分類
〜回遊も楽しい〜

先日、隣町の浅原で北欧家具の修復をして、
それを販売している人を友人に紹介してもらった。
その名は「​SUMU​」。​

浅原から、
さらに10分ぐらいの栗栖に鍛金(銅を叩いてつくる製品)
をしている若い夫婦にも紹介してもらった。
趣味でヤモリを飼っていて、その名も「​​​いゑもり​​​」。

その他に、
この浅原、栗栖、津田近辺にはいろいろな人が移り住んで、
商売、仕事をしている。
それらを、ぐるりと回ってみるのも楽しいかも。

詳し居場所はこの​map​から。

〜尻に火がついた/窮地はチャンス〜

こうして、
若い人たちが、この地域に移り始めたのには理由がある。

要するに、人口減少が発端だ。

ボクたちがこの地に移り住んだ頃には、
派出所、JA、小学校、保育園、
魚屋、食料品店、雑貨屋さんなどがあった。
今、在るのは郵便局のみ

ボクたちが移り住んだ1987年の人口は約1,000人
2010年の人口は約750人
そして2020年は約500人

ここ40年近くで半数になった。
人が減れば空き家も増える。

このまま放っておけば、
高齢化率から換算すれば、
もう20年すれば約300人になる。
(2020年現在、65歳以上は250人)

で、廿日市市も地元も、
こりゃーなんとかせねばならない、と立ち上がった。

以前は見知らぬ都会の者に
家を貸すなんて考えられなかったが、
今はシステムを作り受け入れ易くした。

或る者の窮地は或る者のチャンス。

考えてみれば、
この人口減少はもう30年前には分かっていた事。
遅きに失した感はあるが、やらないよりは増し程度。

よほど画期的なことでなければ、
多くを期待してはいけない。

インフラ(道路、通信)さえ整備してくれれば十分。
多くを行政に期待してはいけない。

住みたいものが住む、やりたいものがやる。
そのために生きていく方策(仕事、集客)を考える。

このスタンスが重要と、
37年前にやって来た余所者は考える。



















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Last updated  2023.07.26 15:42:21



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