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〜回遊も楽しい〜
先日、隣町の浅原で北欧家具の修復をして、 それを販売している人を友人に紹介してもらった。 その名は「SUMU」。 浅原から、 さらに10分ぐらいの栗栖に鍛金(銅を叩いてつくる製品) をしている若い夫婦にも紹介してもらった。 趣味でヤモリを飼っていて、その名も「いゑもり」。 その他に、 この浅原、栗栖、津田近辺にはいろいろな人が移り住んで、 商売、仕事をしている。 それらを、ぐるりと回ってみるのも楽しいかも。 詳し居場所はこのmapから。 〜尻に火がついた/窮地はチャンス〜 こうして、 若い人たちが、この地域に移り始めたのには理由がある。 要するに、人口減少が発端だ。 ボクたちがこの地に移り住んだ頃には、 派出所、JA、小学校、保育園、 魚屋、食料品店、雑貨屋さんなどがあった。 今、在るのは郵便局のみ。 ボクたちが移り住んだ1987年の人口は約1,000人。 2010年の人口は約750人。 そして2020年は約500人。 ここ40年近くで半数になった。 人が減れば空き家も増える。 このまま放っておけば、 高齢化率から換算すれば、 もう20年すれば約300人になる。 (2020年現在、65歳以上は250人) で、廿日市市も地元も、 こりゃーなんとかせねばならない、と立ち上がった。 以前は見知らぬ都会の者に 家を貸すなんて考えられなかったが、 今はシステムを作り受け入れ易くした。 或る者の窮地は或る者のチャンス。 考えてみれば、 この人口減少はもう30年前には分かっていた事。 遅きに失した感はあるが、やらないよりは増し程度。 よほど画期的なことでなければ、 多くを期待してはいけない。 インフラ(道路、通信)さえ整備してくれれば十分。 多くを行政に期待してはいけない。 住みたいものが住む、やりたいものがやる。 そのために生きていく方策(仕事、集客)を考える。 このスタンスが重要と、 37年前にやって来た余所者は考える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.26 15:42:21
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