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おじん0523のヒロ散歩

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2024.04.16
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引き続き「城山かたくりの里」のかたくり、山野草、花木を楽しむ。

3月27日(水) 13:00
工房ゆう (陶芸)


城山かたくりの里の花マップに記載されているエリア「15」に「キブシ」が咲いていた。


キブシ (木五倍子)
キブシは、キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木。山地に生える。
別名、キフジ、コメブシともいう。和名は果実をヌルデの虫えいでつくる五倍子の
代用品として、黒色の染料に用いたことから名付けられている。また、花穂がフジ
の花に似ていることから「藤」となり、転訛したという説もある。


近くにいたご婦人が「舞妓さんのかんざしのようだ」と。


黄花かたくり (黄花片栗)
ユリ科カタクリ属、開花期は3月~5月。別名、西洋カタクリ、洋種カタクリ。
分布は、北米の亜高山帯の山地に自生、日本へは園芸用に渡来した。
二株あったが片方が一輪咲いていた。開花期は紫色に比べ遅く4月に咲く。


黄花かたくりの花言葉は、上品、私だけを見て、嫉妬。


花の形はカタクリとよく似ているが、茎が長めで背丈が30~40㎝になる。キバナカタクリも
開花後1ヶ月程度で葉が枯れてきて長い休眠期に入るといったサイクルを有するということで、
春の妖精の仲間になると。


紫色の日本かたくりも負けじと咲いていた。


工房ゆう (陶芸)
陶芸体験が、2024年5月25日から12月1日予定で「いちから」できると。


工房内ではセンスのあるお皿やお椀、織物などが販売されていた。
ストーブは薪で。


工房内から城山市街地を見下ろす。


お皿にはいろんな花を浮かべ水盤。


工房ゆうの東側は傾斜地になっており、御殿場桜、ほうき桃等が植えられているのだが今年は
開花には早かった。


ベンチも用意されており市街地を見下ろしながら休憩もできる。
ほうき桃が咲いていると最高なのだが。


工房ゆう(陶芸)の隣にある ”UNI・MAR CAFE” 。
店内では雪割草の販売もしていた。


”UNI・MAR CAFE” にはテラス席もあり、散策後はコーヒーを飲みながらいっぷく。


外のベンチでもコーヒーを飲める。


ショウジョウバカマとかたくりの競演。


かたくりをズームアップ
Canon EOS 70D、100mm、f/5.6、1/160、ISO400。露出調整、縦にトリミング。


”ヒダカソウ” と ”大岩うちわ” のネームプレート。


大岩うちわ (大岩団扇)
イワウメ科 イワウチワ属で日本固有種である。
岩場に多く、葉がまるくてうちわのような形なのでこの名がある。高さ3~10センチの花茎の
先に淡紅色の花を横向きに一個つける。


”日本かたくり群生地” 下には多くのカメラマンが三脚をセットして撮影。
皆さん一眼レフに望遠レンズを装着して座り込んで撮影。女性の方には雨合羽のズボンを着て
座り込む人も。


私は膝当てをしていたので膝をつけ撮影。
Canon EOS 70D、300mm、f/6.3、1/400、ISO2500


雨やくもりの寒い日は花は開かず、うつむいたままだと。
Canon EOS 70D、87mm、f/5.6、1/160、ISO400

Canon EOS 70D、87mm、f/5.6、1/125、ISO400


日本かたくり群生地に咲き誇るかたくり。


開花してから一週間は持つというかたくり。


膝元には ”アズマイチゲ” のネームプレートがあったが、雪割草が咲いていた。


雪割草


場所を変えて撮影。


Canon EOS 70D、300mm、f/6.3、1/400、ISO800


Canon EOS 70D、300mm、f/6.3、1/400、ISO400。縦にトリミング。


Canon EOS 70D、300mm、f/6.3、1/400、ISO400


三脚がないので手振れに注意しながら最大望遠の300mmで撮影。
Canon EOS 70D、300mm、f/6.3、1/400、ISO400


白の ”いちげ?” との競演。


この花は?。


Canon EOS 70D、300mm、f/6.3、1/400、ISO500


逆光に映えるかたくり。
Canon EOS 70D、110mm、f/6.3、1/160、ISO4160


遊歩道から ”日本かたくり群生地” を見上げて撮影。
腰に悪い姿勢で撮影するので老人にはきつい。


斜面に「白花かたくり」のネームプレート。


白花と紫色の競演。


”白花かたくり” は突然変異で咲く大変珍しいものだと。


双子の如くに咲くかたくり。


雪割草との競演。


おばゆりと小野小町
   ・・・・・津久井郡城山・・・・・
むかし、津久井郡城山町川尻の小野という村に、ある日とても上品なおばあさんがやってきて、
そこがたいへん気にいったのか、やがて住みついたということです。年のころは五十歳前後で、
どこから、どうやってきたのか、村の人たちはだれも知りませんでした。村人たちが、根ほり
葉ほりして、おばあさんたずねましたが、おばあさんは、「わたしは西国の生まれなのです。」
といって、にこにこわらうだけで、それ以上のことはなにもわかりませんでした。
おばあさんは近所の家の手伝いなどし、親切な村人たちの助けを受けてくらしていました。
ところがちょっとした病気がもとで、ねこむようになってしまいました。村人たちは、一人ぐ
らしのおばあさんに、毎日、食べ物などを運んでやってめんどうをみていました。
ある日、村人の一人がいつものように食べ物を持っていくと、おばあさんのすがたが見えませ
ん。そこで近くをさがすと、おばあさんはカキの木の下で息をひきとっていました。
村人たちは、この上品でやさしいおばあさんが死んだのを悲しみ、手あつくほうむってやりま
した。すると、その後、このあたり一帯にめずらしいカタクリ草が生えるようになり、春先に
なるとそれはみごとに花を咲かせました。村人たちは「この花は、きっとあのおばあさんの生
まれかわりにちがいない。」といって、だれいうとなく、その花を「おばゆり」というように
なりました。それからしばらくして、このおばあさんは、あの美人で有名な小野小町だったと
いううわさが都から伝わり、村人たちも、そうだったのかといまさらのようにおばあさんをな
つかしく思いました。そしてそれ以来、この地を小野とよぶようになりました。
また「おばゆり」でなく「おばいろ」とよぶのだという話もありますが、小野小町にふさわし
く、今でも春になると、まるで小野小町の生まれかわりのように、カタクリの花がそれはみご
とにさくということです。
                 採集・杢代 勝
                 再話・佐藤 英夫


13:30
約2時間半の散策を終え入口へ。
今回は開花が遅かったようでほうき桃(花桃)も見れず残念であった。



                                                                                                        ー 続く ー





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最終更新日  2024.04.16 03:00:08
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