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カテゴリ:■地球環境に何できる?
9月になり、まるで“待ってました”とばかりに秋が来たようです。
今年の酷暑に地球規模の脅威を感じて「何かできること」を探しています。 断片的な知識を、一つのテーマで調べてみると新しい知識になります。 「温暖化によって気温が2-3度上昇すると蚊の生息域が北上して、日本脳炎、マラリヤ、テング熱など過去に日本で流行った感染症が再発・再流行する脅威がある」 という資料について前回触れました。 以前、いろいろ探し回って見付けた環境省の「地球温暖化と感染症」です。 最近は、環境省の「地球温暖化の科学的知見」ホームページに掲載されています。 さて、資料などを眺めながら「健康への脅威」から地球環境の変化に注意を向けると、最近のニュースを含めて、次の事柄がその兆しに思えてきます。 ■蚊による日本脳炎の脅威 ⇔ 平均気温が2度上がると動物生態系が変化する ■ペット感染症 ⇔ 2千5百万匹を越えてペットの家庭飼育が増加 ■O157、ノロウィルス ⇔ 耐性病原細菌や新種のウィルスの出現 ■鳥インフルエンザ ⇔ 鳥から人へ感染するウィルスへ変質 ペット感染症では、人のライフスタイルが動物生態系に影響したことは明白です。 最近の耐性病原菌やウィルスは、化学薬物の影響が容易に考えられます。 「今そこのある地球規模の脅威」は、「地球温暖化」から「人のライフスタイル」「化学薬物」へ広がります。 日々の「ライフスタイル」が、人類による地球環境破壊の一つと気が付くと、私として「何か出来ること」を探すキーワードになりそうです。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.02 09:41:16
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