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今年の酷暑に地球規模の脅威を感じ「何かできること」を探しています。
断片的な知識を、一つのテーマで調べてみると新しい知識に育つようです。
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11月27日放送の「ガイアの夜明け」には感銘を受けました。
テーマは、「限りある魚を守れ~世界の水産資源の危機~」

これまであまり魚を食べなかった欧米で魚の消費量が増えており、
特に中国では魚の消費量は30年前の5倍以上に激増していると言います。
漁獲規制でマグロが食べられなくなるなどの話題の聞くようになりました。

今回注目したは、イギリスで生まれた「MSC認証」という制度。
海の環境保護に配慮し、持続可能な漁業をしている団体を認証しようという制度です。

水産資源や海洋環境を守って獲った水産物に与えられる証として、
この「MSCマーク」のラベルをつけます。

セカンドライフ2


消費者がこのラベルの付いた水産物を選ぶことによって、厳しい取り組みをしている漁業者を支えることにつながります。
水産資源や海洋環境を守る漁業者が漁を続けることができれば、消費者も、いつまでも水産物を食べることができるのです。


値段が少し高くても、MSCマークの付いた魚を買いたいと思います。

市民一人一人の意思で、主体的に地球環境を守る活動に参加できる
地球規模の危機に対応するには、このことが重要ではないでしょうか!




■身近にある「崩壊した漁場の復活」

日本でも、取れなくなった漁業資源を自力で取り戻そうとしている漁業組合があります。
舞鶴に本部を置く京底連(京都府機船底曳網漁業連合会)です。

ズワイガニの取りすぎのため70年代に漁獲量が激減しました。
そこで京底連は30年近くに渡って漁期を決めたり、漁具を制限したり、厳しい資源管理を行ってきました。

長年の努力で、最近では漁獲量も回復し、京都産のズワイガニは地域ブランドとなり評判を得るまでになっています。
後継者のために目先の利益より持続可能な漁業をしてきた成果です。

そしてその活動を、目に見える形にしたいと、持続可能な漁業に対して認証される「MSCマーク」のの取得を目指すことにしたのだ。

このリンクから、昨年2月の本審査開始の記事や「MSCマーク」に関する内容を見ることができます。
http://www.wwf.or.jp/news/press/2006/p06022401.htm


現在MSCラベルのついた製品は世界で980品目を越えているそうです。
日本でもイオンなどのスーパーで目にすることができるようです。

私は、まだこのマークを見たことがありません!
気にしていないと見えないのでしょうが!





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Last updated  2007.12.06 10:39:47
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