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カテゴリ: オゾンで消臭
前回まで、厨房の排水設備(グリース阻集器)の悪臭問題とその改善方法を紹介しています。

その中で、バイオ製剤とオゾンとの簡単な比較表を紹介しました。

今回は、両者比較のベースとなる工場排水と厨房排水の処理要件の違いを確認します。



◆ 工場排水処理は、河川の排水汚染防止に重要。


工場排水処理は、一般に下水浄化や河川へ工場排水汚染の防止が目的です。

排水処理

工場排水中の有機物を分解して排水中の有機物濃度を減らすのにバイオ製剤が使います。

このバイオ製剤が、厨房排水中の有機物濃度を低減にも使われています。



◆ 厨房内の排水処理は、厨房内の衛生状態保持に重要。


工場排水と厨房排水では、排水施設の設置場所に違いがあります。

工場の排水施設は、作業場の外に通常設置され、多くは屋外設置です。


厨房の排水設備には、厨房の調理台や冷蔵庫の床下などの設置が多いのです。

屋外設置しても、飲食店では周囲は繁華街で悪臭問題になりかねません。


食品を加工する厨房内に設置された排水設備(グリース阻集器)には、

排水浄化だけなく、厨房内の衛生状態を保持する要件が加わっています。


厨房のグリース阻集器には、調理水と一緒に食品残渣や油が流れ込みます。

このため内部や周辺の汚れによる悪臭や衛生害虫が発生することがあります。


この食品残渣などの汚れは、細菌やねずみや害虫の栄養源となります。

細菌の繁殖やハエなどの衛生害虫の侵入による汚染の原因ともなかねません。


実際に阻集器の管理状態によって、厨房内の衛生状態を低下させている例が

非常に多いといわれています。



◆ 厨房内の衛生管理には、排水処理の方式選びがポイント


安全な食の提供するために厨房内の衛生状態を保持して、

食中毒の予防及び衛生害虫の発生防止には、

厨房排水の浄化方式が重要なポイントになります。



次の機会に、再度「オゾンとバイオの比較表」を見ることにします。





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Last updated  2011.06.29 10:01:58
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