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2006.05.03
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カテゴリ:日々雑感
 世界に冠たる実験的憲法の施行日(発効した日)です。
実験的は言い過ぎだとすれば、理想主義的と言い換えま
しょうか?

 まぁ、この憲法は制定から60年余りの間一度も改正
されること無くきた事は確かです。その理由はいくつも
あります。その第一は改正条項の不備ともいえるほどの
硬性憲法であること。また、第二に成立後間も無く起き
た「冷戦」による国内情勢によることが言われています。

 しかし、改正条項の不備は別にして、第2章の戦争放
棄という国家の根本に関わる条項はいわゆる「護憲勢力」
と「改憲勢力」による騒動が長らく続き、時には改正に
言及することさえ不可能な状態にありましたが、それ以
外の条項は済崩し的に変更されて行きました。

 まぁ、第9条の第2項に規定する戦力不保持の条項に
自衛隊は抵触することから「憲法違反である。」とする
識者は多く居ますが、一人として「私学助成は憲法第8
9条に違反している。」とは言いません。ことに私学の
関係者などは絶対言わないでしょうね。

 この他にもイロイロと済崩し的改憲はありますが改憲
を口にしないものでも「参議院廃止問題」ですとか「内
閣総理大臣公選論」なども「憲法改正が無ければ絶対に
成就しない問題のはずですが、誰もそこまで踏み込んで
いません。判らずに居るのか、さもなければ判っていな
がら言及しないのか、果たしてどれなのでしょうか?

 先ごろ社民党がこの問題も含めて「敢て憲法改正には
全て反対する」と表明していましたが、彼らは第9条の
改正に繋がるからということで全ての改正について反対
を表明したのですが、それでもまだ許せると私には思い
ます。少なくとも「判っていながら言及しない」よりは
と言う意味においてですけれども。





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Last updated  2006.05.03 19:14:57
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