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関西には「女紋」という習慣があり、母から娘へと所謂家紋とは別の女性だけの紋が受け継がれて来たらしい。詳しくは↓
家紋研究 わたしは群馬県民なので、女紋なんて持ってこなかった。というか、家の方には存在しないと思う。義母には息子しかいないので、わたしが女紋をもらおうかと思っていたが、元気なときには、そんな話をする機会が亡く、聞いたときには、もう話が通じなくなっていて、結局そのままになってしまった。だから、姑さんの女紋があるのは知っていたが、なんだか知らなかった。本人が「桔梗」だと言っていたので、桔梗の紋をみても、それらしいのはなく、謎だったのだが、今回背紋を写メして、なぜか葬儀場のキッチンにおいてあった「家紋」の本をめくって比べていたら、大々的にあった。「笹竜胆」という紋。古くは源頼朝の紋で、伊達政宗とか、北畠氏なども使っている。どうも関東系の紋らしいので、東京から大阪に嫁いできた姑の母親の家の紋なのかもしれない。 わたしの実家の「五三の桐」より優雅なので、わたしがもらって、娘たちに渡すことにした。次男の嫁さんは自分の女紋を持っており、三男の嫁さんも多分持っていると思うので、問題なさそう。娘たちも「笹竜胆」気に入ったので、取りあえずは受け継がれて行きそうだ。 で、わたしは何に使うのか?弓道で参段を取ると、四段の審査では着物を着る。これ以降は全部着物。だから、その時の「紋付き」を作るとき、「笹竜胆」を入れようと思う。他に用はないがなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月23日 15時51分03秒
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