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2006/12/23
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テーマ:ニュース(99435)
カテゴリ:カテゴリ未分類
DV法により接近禁止命令が出されていた夫が、妻の居所を探しだし刺殺して自首したのだそうです(こちらを参照)。

こうした事件は、私が進めている民法766条改正運動にとって、民法766条の改正を困難にしてしまうことに直結する、という点で最悪の事件です。
断固としてこうした暴力事件を、私は非難します。

この暴力夫にも言い分はあるでしょう。
しかしながら、どうして暴力に訴えるのでしょうか?
私のように、言論によって自分の主張を訴える、ということを考えないのでしょうか?

離婚後に子どもを養育していない側の親が、我が子の養育に関与することを阻んでいる、現行の民法766条、こんな遅れた法律を残しているのは、先進国では日本だけです。
欧米では、離婚後に我が子に会いに来なくなる父親をどう説得して会いに来させるかで悩んでいるのに、日本社会は、実の親子を合わせないという非人道的なことをやって平然としているのです。
日本では、実の親子なのに、小学校に出向いて我が子のことを聞こうとしても、小学校は在籍しているか、という事実さえ教えず、門前払いにします。
昨年10月には、元裁判官の弁護士が、我が子に会えない苦痛から思いあまって、我が子を連れ出してきてしまうという事件が起きました。
法曹関係者でさえ、現行民法766条の不備の前には、実の親としての感情の方が先走ってしまうのです。

欧米では、この元裁判官は、子どもを愛する最良の父親です。
しかしながら日本では、我が子を愛する罪で懲役刑となった犯罪者なのです。

そして、こうした不条理の修正の大きな障害になっているのが、今回の事件を起こすような暴力夫の存在です。

思うに、この夫婦にも子どもがいるのではないでしょうか?
父親が母親を殺してしまった家庭の子ども、どれほど傷つくでしょうか?
この子どもの将来はどうなるのでしょうか?
子どもを守り大切に育てる、という視点の全くない、児童虐待天国日本では、マスコミも、子どもをどうするのか、全く書こうとはしません。

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最終更新日  2006/12/23 12:19:26 AM



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