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2006/12/23
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テーマ:ニュース(99435)
カテゴリ:時事的話題
ヤフー・オークションに出品していた「家電ドットコム」という会社が、多数の落札者に商品を発送しないで、夜逃げしてしまったそうです(こちらを参照)。

この会社は、10月16日に設立されたばかりで、今月1日より、ヤフー・オークションに出品、当初は正常に取引が成立していたそうですが、15日頃から商品が届かないというクレームが殺到し、18日にきちんとした対応をとるようにヤフーが指導したそうですが、19日には連絡不能な状態になってしまったそうです。

これは、はっきり言って計画的詐欺ですね。
最初の何回かの取引でサクラを使って、まじめな業者であるかのような点数を獲得しておいた上で、実態のない商品を多数出品、振り込まれた金を持ち逃げする、ということだったのだろうと思います。
昨日、検察がライブドアを「架空取引」などと言っていましたが、実態のない商品を出品して金だけ持ち逃げする行為を「架空取引」と言うのであって、ライブドアが子会社のホームページを作成したり、コンサルティングしたりするのは「実取引」と言うのです。
私もライブドアのブログを利用していますが、ホームページの構成やCSSまでユーザーに設定可能なようにしている高機能なブログを、堀江社長時代より一年中休みなく運用しているライブドアは立派な「実業」であって、「虚業」などと言われる筋合いはありません。

話しを元に戻して、こうしたネット上での詐欺行為は、ネット上を流れる情報の匿名性により起こってしまうのです。
こうした詐欺事件により被害を被るのは、お金を振り込んだのに商品を受け取れなかった人だけではなく、まじめにネット・ビジネスを行っている人全員です。
電子商取引最大手の楽天の売上げ上昇率も今年鈍化してしまいました。
電子商取引が飽和状態にあるとはまだ言えません。
ネット上で取引をすることに対して躊躇する気持ちが利用者の中に芽生えているということだと思います。
カキについては、ノロ・ウィルスの風評被害だという生産者の声が上がっていますが、ヤフオクでの詐欺行為をマスコミが大々的に書くことにより、ネット・ビジネスのまじめな業者が割を食うことこそ風評被害と言うものです。

ネットの匿名性を悪用する詐欺行為に対して断固たる対処を取らない限り、ネット・ビジネスの信用度は上がりません。
「家電ドットコム」の責任者が摘発されればよいですが、プロフィール自体が虚偽であれば、詐欺行為もやったもの勝ちになってしまいます。
私は、こうしたことに関しては、日本国内を流れるパケットだけでも、ネットの匿名性を断念しなければいけない時期に来ていると思います。

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最終更新日  2006/12/23 08:01:31 AM
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