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テーマ:生活情報(432)
カテゴリ:映画
フランス俳優が重要な役目を果たしてます。刑事役のジャンレノ、そしてキーマンの女性オドレイトゥトゥ。殺人事件から刑事に追われるまでは、普通の刑事ドラマ風なんだけど、聖杯をめぐっての最後の展開は誰がどうなってたのかよくわかんないまま次々と人が死んでいったり捕まったりで・・・。あのブルジョアお爺様は何だったの?・・ 結局は聖杯って何?どこにあるの?っていうのがラストの観る人の謎解き。「結局はどう信じるかだ」っていう台詞どおり、観客に映像でメッセージを示すラストでしたけど。はらはらどきどきっていうのは全く無くて、この映画は「キリストに対する冒涜」とかいうことの方が、話題をさらっているようです。 確かに美術の観点からだと、ルーブル美術館の絵画や、ロンドンの町風景、登場するお城っぽい館、ピラミッドの造形物などがポンポン出てきて、映画全体が美術作品っぽい仕上がりになってます。でもストーリーは・・・観終わってやっぱり、感動、メッセージ、・・といったものは残らず、私としては一つの海外小説の映画化・・っていう平凡な感想しかありませんでした。 それから、映画に出てきた「モナリザ」、少し顔がヘンに見えたのは私だけでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月29日 12時51分54秒
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