天使の通り道

生きていくということは、それぞれいろんな体験をしていくということでありまして・・・
昨日、その男(５５歳)は、偉大な記録を打ち立てたのであります。
「夏休みさあ、どこにも行かなかったねえ。」
「私が入院したりしたからねえ。」
「ＥＴＣ使ってさあ、どこか行こうよ。」
「いいけどさあ、混むよ。」
などといいながら、まいどお気楽な中年夫婦、多少の渋滞覚悟で由布院まで遊びに行くことにしたのであります。

金鱗湖近くの犬が入れるレストランでご飯を食べるという控え目な目標を立てて、８時２０分に出発。
ナビの予想では４時間ぐらいで着く予定。
高速はさすがに車は多かったのですが、まずまずの走行はできました。
１２時近くにサービスエリアで肉まんを１個ずつ食べました。
レストランに着く前にお腹がいっぱいだと困るからねえ。

と、ところが、高速を下りてからけっこう渋滞。
由布院についても駐車場を求めての長い渋滞。
小さい町だものなあ・・・
(受け入れきれないなら入町規制して欲しいもんだわ・・・）
結局由布院の地を踏むことはあきらめて、町外れのドライブインに入ったのよ。
よ、四時よ、四時。
外においてあったテーブルセットのところに(犬がいるのでとお願いして）食堂からダンゴ汁６００円を運んでもらって、遅すぎる昼食にやっとありついたってわけ。

それからまた同じコースで帰るのも味気なかったので、阿蘇を通って帰ろうということになりました。
と、ところが・・・
やまなみハイウェイを下って、長者原を過ぎた頃からだったかしら、ものすんごい渋滞
なんと、工事中で片側通行してたのよ～。
この連休のさなかに～！！
６キロぐらいの距離、たぶん１時間はかかったと思う・・・

　　　

　　　

　　　

　　　「阿蘇は、日暮れて、ラック～は眠る～♪」　(瀬戸の花嫁の節で）

やっと渋滞を抜けて、今度は南阿蘇のあたり、またまた大渋滞。
あたりはもう真っ暗でございました。
お気楽夫婦、「今日のうちに帰り着けばいいねえ。」なんて、ケラケラ笑うしかなかったでございますわよ。

結局家に帰りついいたのは１１時半。
車を降りた時間は正味１時間半ぐらいしかなかったから、うちの旦那さま実に１３時間半ずっとハンドルを握り続けていたのであります～！！
新記録だわ～！！

家に帰って車を降りたら、まだゆらゆら揺れてる感じがするのよ。
さすがにお尻も痛かったわ～。
しかし懲りないうちの旦那さま、近々リベンジすると闘志を燃やしておりまする。