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2008年09月05日
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カテゴリ:母のこと
31日に母がなくなり、1日御通夜2日葬儀という段取りできたのだけれど、31日は母を家につれて帰ることにした。
家に帰りたいという思いで、治療に励んできた母だし、親戚の人にも、良くなって家に帰りたいと言っていた。
一晩を母の部屋で過ごしてもらい、葬儀場に翌日搬送してもらった。
その夜、なかなか眠れなかったが明け方に夢を見た。
とても、きれいで優しそうで、しわ1つなくて髪だけが白いおばあさんの天使とでもいうような人がにこにこ笑っている。瞬間これは私の祖母で母の姑にあたる人だと直感した。
感じはまったく違うけれど面影は確かにある。いろいろ母とも確執があり、わたしも思い出としてはあんまり良いものはないのだけれど(怒られたことはなかったが、陰気)晩年は4年間寝たきり状態で母が世話をした。
30年近くたったら、とっても良い人になったんだと私は思い、おばあちゃんが迎えに来てくてると感じた。
母は、私に喪服の着物をそろえなくてはと、前から思っており、10年くらい前に一式を作ってくれたのだから、葬儀の当日は着物でと考えていた。ただ、マナーの本を念のためにみたら、6月9月は一重の着物ということで、残念ながら、私は一重の着物はもってない。業者の人に念のため、時期としたら一重ですが、暑いから絽の着物でかまいませんかと確認した。
岸和田祭りまでなら、大丈夫といわれたので安心した。
それと、絽の着物に会う帯揚げとか帯締めもあるはずなのにどこの直したか分からない。最悪冬物でもいいわと思ったが、式場にでかかる前に母の持っていた小物の箱がみつかり、無事に合わせることができた。
着付けの人が、「お宅ですか、絽の着物で大丈夫かと問い合わせたせた人は、なかなか最近はそういうことわかってる人が少なくてねぇ。8月に冬物でお葬式に出る人もいるんですよ。」
よかった、恥をかかずにすんだ、これも母のサポートかなあ





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最終更新日  2008年09月05日 22時58分35秒
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