カテゴリ:私の計画
今日は予定のない日だったが、明日から土曜日まで色々することがあるので今日のうちに準備を済ませておこうと思う。 とりあえずハーフコースのお掃除完了。 月曜日、歌のレッスンの楽譜読みと朗読の練習はしておく。 夕方は通院の付き添いのため、主治医に渡すメモ書きを作る。 火曜日、コロの不妊手術の相談で、動物病院に行くためHPでダウンロードした問診票を作成しておく。 水曜日はボランティア研修にいくので、所要時間を調べて、出かけるべき時間を確認する 木曜日はお弁当配りがあるが、みんなでそろいのバンダナを作ろうと言う話があり、ネットでだいたいの相場を調べてほしいと言われたのでチェックした。昼から文楽なので、一緒に行く人へ時間の確認をしておく。 金曜日は色鉛筆のレッスンがあるので、準備をしておく。 土曜日はお寺さんが来るので、お布施の準備をしておく。 空いた時間を利用して、老人会の会計の領収書などの準備もしておく。 今日読んだ本(4冊目) 時代小説 江戸時代 ジャンル忍者 前回と時代はほぼ同じだが、作者が違うので内容は似たところと違うところがある 吉宗が引退して西の丸にいる時代。伊賀者は隠密御用をお庭番や甲賀者に奪われて、大奥の警固や雑用をすることに不満を抱いている。 そこで、四天王といわれる腕に覚えのある忍者たちが考えついたのが、西の丸に不審者をわざと侵入させて、お庭番たちの鼻をあかして、自分たちがその不審者を捕まえようということだった。 伊賀の里の片隅でほとんど人交わりもせず、家族を亡くして他人とほとんど口も利かないで暮らしている若い男がいると聞きその男を江戸に連れ出す。殺されたたった一人の姉の仇は吉宗と言う男で、江戸城の中にいると言いくるめた。 警戒堅固な中を、四天王たちがうまく誘導して、西の丸まで入れてあとは頑張れと送り出した。 しかし、西の丸で騒ぎが起こった様子はなく、四天王たちはどうしたことかと内心ハラハラしている。 実はその若い男は、何も知らない多少忍びの心得がある田舎者ではなかった。連れ出した四天王の一人の言葉の端々から、何かうそくさいと不審を持ち、江戸への道すがら、お金の使い方から様々な生活の知恵を観察によって得てきた。江戸城の森にひそみ、吉宗をうつ機会を狙っていた、半年近くも姿を隠し切って、食料は堀の魚や小動物や食べられる草木や実を利用した。その上で四天王たちをひそかにそばで観察し自分をだましたことをしると周到な準備をして一人ずつをうち果たしていった。伊賀の次期頭首と目される若者だけが、男にとっては脅威だった。他のものと違い過信もなく集中力も腕も立った。最終的には周到な準備の元、若者を倒し、祭り見物をしていた吉宗をうち果たす。姉をころしたのは違う伊賀者だったがそれも、会話を盗み聞いて男が倒した。吉宗とは実は男の母の父つまり祖父に当っていて、紀州の藩主の時、ふとした戯れで身分の低い女性に吉宗の手がつき、その娘(吉宗の子で男の母)は自分の警護に当たる伊賀者と親しくなって逃げていた。責任をとって娘の母は自害した。かねてより男の母は、吉宗のきまぐれで母は子を生んで、その子を助けるのために自害したと言い暮らしていたので、違った意味で仇をとろうとしたのだった。 男はあれだけ嫌っていた祭の喧騒の中に身を隠して、城を出て逃げ延びたのだった。 奥女中などがでてくるが、職制や言葉遣いなどが時代考証とちょっと違っていて、そこが残念な感じがした。話として、忍者と言うのは技だけではなく忍耐と周到な準備をもって戦うというのはありうることだと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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