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カテゴリ:電気代節約!省エネ家電
ここ数年、灯油価格の高騰で、石油ファンヒーターよりも「エアコン暖房がお得・・・」と言われていますが、はっきりと示す数字は見当たりません。
なんとなく石油ファンヒーターを使い続けている方が多いのでは? そこで、筆者鴻池が、最新状況を基に算出した結果、灯油18L(リットル)に相当する暖かさが、ナント!750円(鴻池算出)の電気代で得られるエアコン(パナソニック CS-22RKX)を発見! 今年の灯油価格1,300円/18L(筆者の自宅付近)に比べると、その燃費の良さは圧倒的! さらに、灯油のように、補給や換気の煩わしさが無いのも魅力デス! 今回ご紹介した「パナソニック CS-22RKX」は、2.2kWクラス(主に6畳用)のエアコンで、No.1の省エネ性能を誇ります(2008年10月調査時において)。 ■アドバイス: 6畳以上の大きな部屋は、部屋の広さや条件に応じて、よりパワフルなモデルを選びましょう。 他メーカーからも、ほぼ同等の省エネ性能を持った製品がたくさん登場しています。 また、クラスによっては、省エネNo.1の製品は異なる場合があります。必要な暖房能力、欲しい機能や予算に合わせて選びましょう! 10年くらい前のエアコンは、暖房効率が悪く、電気代は、灯油価格1,300円/18Lと同等以上かかる計算になります。 ただし、補給や換気に煩わされない分だけ快適といえますので、「エアコン暖房」がオススメです!! 関東以北など、外気温が氷点下となる降雪地域や寒冷地域では、エアコンの暖房効率が極端に低下したり、使用できなくケースもあります。 この場合、石油ファンヒーターが有用であり、実際に、寒冷地で活躍しています。 また、石油ファンヒーターは、運転開始直後から、非常に高熱の温風が吹き出し、部屋全体を素早く温める事ができます。 エアコン暖房はなんとなく寒く、石油ファンヒーターが温かく感じる一因と考えられます。 お好みによっては、石油ファンヒーターをお使いになるのも良いでしょう。 (この記事は、燃費を算出して比較する事を目的としています。 石油および石油ファンヒーターでの暖房を否定するものではありません。) ■備考: 今回の計算は、鴻池の試算によるものです。 計算の基準は、電気代(22円/1Kw)、電気の熱量(3.6MJ/1Kw)、灯油の熱量(36.7MJ/1L)とし、同じ熱量を得るのに、必要なコストを計算しています。電気代は、地域や契約の種類、燃料価格の変動により異なります。 CS-22RKXのメーカー公称暖房効率(COP)は、6.76ですが、実使用を考慮し、約8割に相当する5.3と実効COPと仮定して計算しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月01日 14時23分17秒
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