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将棋雑談アレコレ (SDI)

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2013.07.31
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カテゴリ:その他
 以前に書いたように思いますが、僕のオセロの生涯勝率は9割を超えていると思います。それに比べると将棋の勝率は恐ろしく低いかと思われます。

 だけど、将棋の方がよっぽど強いと思うし、オセロに比べれば技術的にも何もかもしっかりしているでしょう。

 結局の所は友達とか家族とかレベルの低い人とばかりやっていただけに過ぎない話です。

 さて軍人将棋の方はどうだったのか? 軍人将棋というとひょっとして知らない人もいるかも知れませんが(某漫画によると、生産されたのはごく限られた時期だったとか?! 詳しい事は知りませんが)、まあ話を進めたいと思います。

 主にミサイルと原爆の入ったのと、そうでないやつと2種類だったように思います……まあ記憶だけで進めて行きます。

 原爆入りのやつは、先手があまりにも有利でバランスを欠いていたように思いますので、入ってない方を中心に考えていきます。

 この軍人将棋の方は、勝率はちょっと落ちたような気もしますが、それでも将棋よりは高いでしょう。まあオセロ同様に強い相手とやってなかっただけなのですが。
 プレイしていたのは小学校~高校の頃で、中学の時が一番熱が入っていたかも知れません。

 ある時期に「コツをつかんだ」と感じてからは殆ど負けた記憶がありません。無敗だったかも知れません。ただ、それからはやる機会が段々と少なくなっていったのですが。

 当時どのように考え、どんな作戦を立てていたか、思い出せる範囲で書いてみます。

 このゲームは1対1の2人用なのですが、駒が重なった時にどっちが勝ったかを判定する審判が必要で、3人いないと出来ないのが特徴です。

 審判が下手だと面白くないというか、都合が悪いですね。何が何に勝つかを完全に把握していないと、「ええと……」という具合にいちいち判定の表を確認したりして、テンポは悪いし、その目の動きとか仕草とかで、どの駒がぶかったのが分かってしまったりします。

 ヒコーキの動きに関しては、どんなルールだったか、今をもっても自信の無い部分があります。敵陣のどこにでも行けるとか(司令部を除く)、自陣でもそうだとか、工兵と同じだとか諸説があったような気がします。

(タンクも縦にどこまでも行ける、とか2マスまで、とか曖昧だったような……?)

 僕自身はある時期から「どこでも行ける説」は否定していたというか、周りに流される部分もありながら、正しいルールへの対応を意識していたような……

 まあそれで、ヒコーキに近い機動力のある工兵(たしかそうだったと思います)を動かす時に、「ヒューン」だか「ブーン」だか、ヒコーキと思わせるような効果音を口で言いながら、空を飛んで来たかのように持ち上げて実際は真っ直ぐに移動させる、というくだらないフェイントをかけた事もありました。

 単なる小細工ですね。それは分かっていたから、冗談程度にやっていたし、相手のそういうフェイントには絶対に引っ掛からないぞという意識でやっていました。

 とにかく、自分の配置は覚えているのは言うまでもなく、相手のどの駒が動いたか、どの駒がどの駒に勝ったか負けたか、それらを全て記憶しておくのは当たり前だと思っていました。
 当時はその記憶力には絶対の自信がありました。

 どの駒がまだ動いていないか、その情報によって地雷や軍旗がどこにあるのか目星がつきます。
 勿論、相手が動かすフリをしたけど、実際はまだ動いていない、といった事も逐一覚えていました。

 どれがどれに勝ったか、それによる相手の反応などもインプットしていました。「今、結構大事な駒を取ったかな?」という具合に。相手の方もその駒が何と何の可能性があるかという事を掴んでいるものと想定していました。例え実際には覚えていなかったとしても、分かっているものとして警戒しました。

 僕がよくとった作戦は中将の後ろにスパイを置く、というものでした。反対側には大将を置いていました。
 そして積極的に使うのは中将の方です。

 中将が負ければ、その相手は大将しか有り得ません。だからその駒を覚えておいて、必ずスパイで取る。

 相手はこちらの中将が死んだ事は知らない。何を取られても、決して慌てず表情には出しません。そして、こちらは相手の大将を完璧に把握している。

 スパイ自身は弱いから、タイミングを見計らうというか、大将の周りの駒の配置が問題ですから、とにかくひたすら何食わぬ顔で続けていて、チャンスを見付けてトドメを刺す訳です。

(もしも万が一、駒の配置を摩り替える、などというインチキをやる人がいたら(まあいなかったですが)、「この駒を取った駒はこう動いた筈だ。それがここにあるのはおかしい!」と指摘するつもりでした)

 中将が相打ちになった場合は、今度は少将が代わりを務めて前線に繰り出す訳です。

 地雷を確かめたりといった風に、弱い駒の使い方も大事でした。
 軍旗は地雷とコンビにする事も多かったですが、その時の気分では違った駒との組み合わせもやりました。毎回同じ事をやっていたのではバレバレであるし、それしか出来ないというのが癪な気がしていたというか、柔軟性というものを意識していたように思います。

 とにかく全て記憶しておく事と、こちらの動きや損害を決して悟られない、という点がポイントでした。

 同じような考えの相手が現れれば、更に工夫が必要になった訳でそこから進歩が生まれるのですが、結局は連戦連勝でそういうレベルで終わってしまいました。





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Last updated  2013.08.01 18:04:08
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