或る日の“ことのは”２

大原女になってきました。

１月に京都の大原に行って、まだ半年経っていないのですが、

とてもいい所で気に入った事と、

どうしても大原女体験をしてみたく。

再び大原の地を踏みました。


エゴノキの花が咲いている・・・まさにこの時期に相応しい。




建礼門院に仕えた阿波内侍が、生計の足しに、と、

この装束で柴売りをしたのが始まりといわれています。





いやー、観光客の方たちからモテました。

『私たちも観光客です（汗）』と言うのに、

写真を撮らせて！と写真を撮られ、一緒に、とフレームに入るよう求められ、

『良い記念になった！』と、喜ばれる。

観光客の方も、地元の方もよく声をかけて下さる。

だけど、

一言も発さず、黙ってファインダーを向ける人の多いこと多いこと。

残念ながら・・・特に男性が多いです。

声を掛けるのが気恥ずかしいのも、悪意が無いのも分かるんですけどね・・・。

・・・やっぱり、気持ち良いものではありません。



手作りの草履を履いて４時間、大原の里をうろうろし、

里山での時間を楽しみました。

向う脛の横の筋肉が、パンパンに張りました。　一体どんな歩き方をしたんだろう。

昔の人はこれがデフォルトだったわけで・・・。

でも、思ったより違和感なく歩けました。　裸足のように。






コウホネの花だ。

本格的な夏が目の前だね。