カテゴリ:写真撮り歩き
昨日・一昨日に続き、 岡崎公園 の写真をUPしました。
愛知県の岡崎市といえば、徳川家康公の生誕地。 その岡崎は家康公が幼少の頃は、徳川家の前身である松平家が 弱小国で、尾張の織田家と駿河・遠江を支配する今川家に挟まれて いたため、岡崎と周辺では幾たびも合戦がありました。 現代の我々からしたら、岡崎市とその周辺は 「戦国の史跡だらけ」 ということなのだけど、当時の人々にしたら、たまったものじゃない ですよね。 ひとたび戦になれば人々は命を落とし、生き残っても敵国の雑兵 たちから略奪や暴行の乱暴狼藉を受ける。 農民は戦のたびに年貢を搾り取られ、戦になると田畑を踏み荒ら され、家を焼かれ住む場所すらなくなる。 「お殿様が強くないと、領民は安心して暮らせない。強くて領民の ことを考えるお殿様に自分たちを守ってもらいたい。」 これは現代でも通じるところがですが、ホントそうですよね。 そんな弱小国だった松平家を、三河武士たちは我が主君のために ひたすら忍従して、松平家を支えていきました。 家康公は自身も強運だったけど、素晴らしい家臣団をもてたことは、 最高に強運なことの一つだったと思います。 そう、岡崎は、本多忠勝公や榊原康政公といった徳川家臣団の 出生地であるので、 「家臣のゆかりの地だらけ」 なのです。 岡崎に来ることがあったら、お城だけでなく、ちょっと周辺の史跡や ゆかりの地を回ってみるのも、一興かもしれませんね。 天守前を出て、今度は南側に。 よく晴れた日だったので、龍城掘りの噴水がキラキラしていました。 岡崎城二の丸能楽堂へ。 この日は何か演目があったようでしたが、観ることはできませんでした。 この後は岡崎公園を出て帰路へ。 上の写真は、帰り道の国道1号沿いで見つけた案内です。 下の写真は、かなり前に撮った 『本多忠勝公生誕地』 の石碑です。 岡崎の中心地から少し離れたところにあります。 ただこの石碑は個人の御宅の庭にあるため、見学させていただくときは よそ様の御宅であることに十分ご配慮ください。 これも数年前に撮った画像ですが、桜の季節の岡崎公園です。 上の写真は、龍城掘にかかる神橋です。 下の写真は、お城(天守)の横にある龍城神社です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 22, 2013 12:25:24 AM
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