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July 3, 2013
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NHKの大河ドラマ 『八重の桜』 が、いよいよ前半のクライマックス
ともいえる会津戦争の真っ只中になってきました。

私の場合、このドラマは毎回の盛り上がりが控えめで物足りなくて、
6月初めまでは録画を軽く流して観る程度でした。
でもさすがに 『二本松少年隊』 の話あたりからは、ドラマをじっくり
観るようになりました。

どうしても 1986年の 『白虎隊』 と場面を比較してしまいます。
2007年の 『白虎隊』 や、つい半年ほど前に放送された北大路欣也
さんが主演の 『白虎隊』 も見てきました。
でも 『八重の桜』 はこの 1986年の内容と同じ路線を行っている感じ
なので、ある部分は嬉しさを感じ、ある部分は 「この場面はホントに
史実にあったのかな?」 と思いながら見ています。

この前の放送では、西郷家の女たちが幼子も含めて皆で自刃した
シーンがありました。
その後で新政府軍の中島信行(と伝えられるがこのドラマでは板垣
退助)が西郷家に踏み込んできて、女と子どもが揃って自害して
果てた場に遭遇。

そして、一人死にきれていない長女の細布子をみつけ、言葉に
ならぬ声で介錯を乞う細布子を 「よし、楽にしてやる」 と腕に抱え、
後から入って来た部下を 「入って来るなーっ!」 と一喝して制止し、
彼女の懐剣でとどめを刺す。

どのドラマで何度見ても、悲しくなるシーンです。
ただ演出の中で私が印象深かったのは、今年の正月にやった
『白虎隊』 で、西郷の妻、千恵子役の黒木 瞳 さんが演じたこの
場面でした。

自力で自害できない幼い娘たちを母たる自分が斬ってあの世に
送ってやった後の、娘たちの返り血を浴びた姿と表情が、なんとも
気迫あるものでした。
同じテーマのドラマでも、違った見所があるのですね。

さて次回の放送は、山川大蔵が悲劇の会津戦争の中で唯一、
会津藩にとっては胸のすく、そして敵軍からも天晴れと思わせた、
あの “彼岸獅子で入城” があります。
どう描かれるのか、今から楽しみです。

  • DSC04056.jpg
西郷の妻、千重子の辞世の句が、胸に響きます。

 『なよ竹の 風にまかする 身ながらも たわまぬ節の ありとこそきけ』


八重の生き方のイメージは私の中では、しなやかに強く生きぬいて、
時期が来れば美しく咲く枝垂桜になってます。







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Last updated  July 4, 2013 04:00:02 PM
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