3561328 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
September 12, 2017
XML
カテゴリ:気になるTV番組
NHK大河ドラマ 『おんな城主 直虎』
第36回の部分的な感想です。

動乱の戦国時代に井伊家は終わりを迎えることとなり、
生き残った皆がそれぞれに新しく生きる場所を求めて
いくことになった回でした。
(ついでに、あっち行ってこっち行っての今川氏真も)
相変わらず大河ドラマ味は薄いものの、感動して思わず
泣けた部分も2か所ありました。

ただ井伊直虎(次郎/とわ:柴咲コウさん)がこの回で
早くも龍雲丸(柳楽優弥さん)と結ばれることになった
展開は、早過ぎて興ざめ&この回では余分な感じでした。
こういうところが今作の朝ドラ感かなぁ。


今川氏真(尾上松也さん)は妻の春の実家である北条家に身を寄せる
ことになり、全力で義父上(北条氏康)をヨイショしています。



ムコ殿のヨイショで北条氏康(鶴田忍さん)もすっかりご機嫌になってます。


「井伊は、井伊は!」と夫・徳川家康(阿部サダヲさん)にしつこく迫る
瀬名(奈々緒さん)がウルサイなと思ったら、家康の母・於大の方
(栗原小巻さん)が訪れ、瀬名は言葉を控え姑さまに礼をとりました。



口が過ぎたことを姑さまに詫びてその場を去る瀬名。
夫・家康に対しては強気過ぎるけど、姑には盾突かない分別はあります。
(瀬名の着物が綺麗だったのでアップのところを)



近藤康用から中野や奥山ら井伊家の家臣を召し抱えたいと申し出があり、
次郎は南渓和尚(小林 薫さん)らに相談しました。



そこへ松下常慶(和田正人さん)が来て、虎松の生母・しのからの
書状を持ってきました。
内容は、虎松を松下家の養子に迎えたいということだけど、井伊家
再興の希望を持つ次郎は、しばらく時が欲しいと常慶に伝えました。



夜座をしている次郎のところに南渓和尚がやってきて、次郎に語りかけます。
「もう、やめじゃ、次郎。井伊は、ここで終わらせよう。」


そなたは、もう疲れ切っておろう。
さよう疲れた心持ちでは、お家の再興など土台無理じゃ。

そなたを、次郎にしたのはわしじゃ。
ならば、次郎から下すのも、わしじゃ。
これは、わしが決めたことじゃ。

政次にも、直親にも、のうなった皆には、わしから
謝っておくゆえ。
もう十分じゃ。そなたはよぉうやった。



「まこと、役立たずで、ご期待に沿えず、申し訳ございませんでした。」
次郎が幼い頃より教え導いてきた南渓和尚は、涙が止まらない次郎を優しく
抱擁し、これまでの労苦をねぎらいました。(ここは泣けました、その1)



隠れ里の皆に今後の身の振り方をそれぞれに決めるよう、次郎は
南渓和尚らとともに出向きました。
これまで懸命に自分に仕えてくれた中野直之(矢本悠馬さん)らの
反発もありましたが、どうしようもないことだと。



そして三河の鳳来寺に逃れている虎松(寺田心くん)と奥山六左衛門
(田中美央さん)にも、事の次第を説明しに行きました。
敵に襲われたら我が身を虎松の盾にして虎松を守ると決めた六左は、
平時でも鎖帷子を着ていました。
はじめは双方にこやかに対面となったものの、話を聞いた虎松は
納得がいかなくて、この後で大泣きになりました。



護衛で同行した傑山(市原隼人さん)。
襷がけして立っているだけで絵になる姿は、本日のサービスショット♪



次郎を傑山とともに先に帰した南渓和尚は、虎松に言ってきかせます。
「あれはのう、もう殿ではない。
 ならば、従わなければならぬ道理もないということじゃ。」

このニンマリとした顔は、いったい何を吹き込んだのか。
もしや、とわの代わりに今度はこの幼子を誘導して教え導いて井伊家再興を?


母・しの(貫地谷しほりさん)の嫁ぎ先である松下家の養子になると
決意した虎松は松下源太郎(古舘寛治さん)のもとへ。
ただ六左はただの家臣ではなく虎松の伯父上なんだけど、今作では
虎松の言動にその自覚が薄いのが気になります。


「虎松殿、それがしを父と呼んでくださるか?」
「どうぞ、虎松とお呼びくださいませ、義父上。」
「しの、これは、なんという聡い子じゃあ。ハハハ・・」
驚きと嬉しさと、そして虎松への愛おしさをこめた古舘寛治さんの演技に
本当に感動しました。(ここは泣けました、その2)



近藤康用の元へは、中野直之、直久、高瀬らが行くことになりました。


そして次郎/とわは龍雲丸(柳楽優弥さん)と結ばれ、還俗して
ふつうの農民として生きることにしました。
約9年間の殿としての重責と制約から解放されて、自由だけど
不安定なこのときに、好意を抱いた男に求婚されて一気にいって
しまったとわの、このときの精神状態は想像できます。
でも、よりによってこの場所で・・・。
直親はともかく政次、これは怒ってもいいよ。(笑)



元亀2年(1571)10月、北条氏康が突然の死去。
それによって北条家を追い出された氏真夫妻は、今度は浜松(曳馬)を
居城とした徳川家康を頼ってきました。



庇護者を失い行くところがない氏真夫妻は、居候先を求めて必死です。
氏真「瀬名は、息災か?」
妻・春「瀬名殿、お懐かしい。是非ご挨拶したくございます。」
夫婦で息を合わせて、この場所に居座る口実を頑張って探しています。



とはいえ、氏真夫妻をこのまま受け入れることは、今の情勢下では
家康にとって迷惑な話です。
受け入れるフリをして二人の身柄を武田に引き渡そう、いや、まずは
織田にお伺いを立てて~~ああ、家康さん、もうパニック。



そのころ武田家では、北条氏康の死を知って信玄さんは大喜びに。
(『真田丸』でもちょうど同じ第36回に、「よっしゃあ~~!」と叫ぶ
昌幸パパがいて、ああ重なるわー。さすがは師弟。)
でも上の北条氏康役の鶴田忍さん、昨年の『真田丸』での内野聖陽さん、
そしてこのマツケン信玄の松平健さんなど、ベテラン俳優さんの顔芸は
ドラマのアクセントになって面白いです。



そして元亀3年(1572)秋、武田信玄は挙兵して、西への侵攻を開始しました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 12, 2017 02:52:52 PM


PR

Calendar

Profile

☆えみりー☆

☆えみりー☆

Freepage List

Favorite Blog

星に願いを・・・。☆… りえりえ0527さん
柴犬さくらとカント… さくらパパ&ママさん
犬太とお散歩 a-totoroさん
チョコのちょこちょ… むんぞうさん
気ままなラブラドール max&daiママ♪さん
鳥の家 さくら113さん
バカネコ日記 海獣トドさん
じゃじゃ馬のつぶやき soniasさん
モフニャゴ通信  @… みぃ *さん

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.