カテゴリ:ちりとてちん
月に一回、大阪から来る小包に添えられた手紙を読むたび、 母の愛を感じるクッチーです。 今朝のちりとてちん。 「一緒に住んでくれ!!」 見事借金取りを追い返した喜代美ちゃん。草々お兄さんに迫られます。 恋の告白かと思いきや・・・ 「お前がおったら師匠が活き活きする」 「お前がおったらもしかしたら、また落語やってくれるかもしれん・・・」 まだまだロマンスは先のよう。 師匠は毎日奥さま?の写真に手を合わせています。花を手折って供える草々兄さん。 しかし喜代美ちゃん、意気消沈で、草若邸に住む事に気乗りせず。 始め渋っていた師匠は、草々兄さんのとりなしや、 喜代美ちゃんの喋るおかしなむき栗のたとえにクスリ。 そしてついに糸子ママが・・・・ 「師匠さん、どうかここに置いてやってください」 驚く娘にきっぱりと、「あんたの帰る家はない」と宣言。 ママはついに、エビチリの怒りの意味を、悟ったらしく・・・ ![]() 草々兄さんの部屋にぶち抜いてしまう糸子ママ。 しかも兄さんがあとでそれを引き抜こうとしたら、 壁ごとぼっこり穴が開いてしまい・・・ ほんまにすごいところに下宿することになったものです。 ・・・・・・めぞん一刻思い出した・・・・・よつやさん・・・・ フリーライター緒方さんが、出るべくして登場。 アシスタントとして雇ってもらえることになり、これでなんとか大阪生活、 食べていけるめどがつきました。 次々、娘をせきたて新居を整え、ご近所にあいさつ回りし、 おかずの作り方もいくつかレクチャーし・・・ とめまぐるしく、一日でたくさんのことをこなす糸子ママ。 黙って出てきたのでようやく小浜にも連絡をつけて・・・と大忙し。 小浜組は 「郵便局行くてそれきり・・・」「行き先大阪の郵便局やったんか」「ちゃうやろ」 とあいかわらずの楽しいボケと突っ込み振り。 しかし、いつA子ちゃんの所から荷物を回収してきたのかな。 部屋の向こうにしっかり三味線の黒箱が。 A子ちゃんとのシーンは、今日は全くなかったので、想像するしかないですね。 ママが居酒屋のおかみさんに、ピンクの毛糸のパンツをアレンジした手提げ袋をプレゼント・・・には爆笑です^^; かいがいしく世話する母親に、「早く帰ればよいのに~」と いざとなると、離れたくない・・・。 でも、もう、別れなければならない。 そんな心の葛藤が、喜代美ちゃんの表情によく現われていました。 家に帰って目に入った、母が作ってくれた「茶色のおかず」たち。 煮物や焼き魚・・・。 本当に地味なんだけれど、そこにはお母さんの愛情がたっぷり詰まっている。 以前は全然気づこうともしなかったものですが・・・。 何気ないごく普通の中の、大切なもの。 目で見るだけでは、分からないもの。 「あんなにイヤやった茶色いおかずが、愛しくて泣けてきた・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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