カテゴリ:ちりとてちん
うちのお兄ちゃんは・・・・ 一緒にゲームをしていても、およそ不可能な裏技をやってみせてコケたり、 本を読んでいても、ウリャア!と猛スピードで読んで見せて、 ろれつが回らなかったり。 弟にいいところを見せようと、かなり涙ぐましいことをしています・・・ それを見よう見まねですべてマネする弟。 ケンカもするけれど、やはり仲良しです^^。 今日は丸一日家空けました。ようやく家に戻って、バタンキューのクッチーです・・・・ 今夜のちりとてちん。 観光協会の竹谷さんが、和田家に朗報。 「箸乾燥機の製造会社の好意」で、乾燥機が無料で使えることに。 これでまたお父さんの箸に人気が出れば、いうことなしです。 次に不思議な偶然の一致。 かつて箸切れで恐竜をつくった手先の器用な正平君が、 草々さんがポツリともらした、徒然亭一門の全盛期の師匠は、 そういえば、大阪で途方に暮れて、喜代美ちゃんがこのテープを取り出したとたん、 そう思いたくなるほど、伏線や小道具が複雑にからみあっていて、 喜代美ちゃんの背中を押したのは、やはり糸子母さん。 失恋したこともみんなお見通しだとバラし、すねる娘に優しいエール。 「あんたは変ったやないの。いつも自分のことで精一杯だったあんたが、 「それは草々さんのおかげでしょ」 「小浜に帰ってあんたが始めて笑ったんが、みんなうれしかったんやよ。 あんたは、ちょっとずつ変ってるんやで・・・」 お母さんのエールほど、心強いものはないですよね。 家族もみな賛同して大阪へ帰れコール。そして喜代美ちゃんは大阪へ舞い戻り・・・・。 一足先に帰っていた草々さんは、彼女を迎えるや、 「お前・・・俺の妹になってくれ!!」 プロポーズかと思っての肩透かしはきっと・・・お約束・・・ イライラがなくなり、お互いに思いやる気持ちを思い出した、和田家の兄弟。 「俺は15桁が精一杯。兄ちゃんの円周率百桁暗記、ほんますごいと思った。」 歩み寄りは、弟・小次郎さんから・・・。 そして娘を大阪に送り出すことに納得して、心が軽くなった兄・お父さんも、 「3. 1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 (一息の暗誦、松重さん、本当にお見事です!!) お前にすごいて言われたくて、一生懸命、練習して覚えたんや。 今度は・・・お前に「すごい!」て言われる箸、作ったる。」 決め台詞を残し、作業場へ行くお父さんの後姿はとても渋かったです・・・。 兄弟げんか、終戦。 そして・・・実は乾燥機を贈った、和田家のもう一人の兄弟・秀臣さん・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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