うちの家長が、もし仕事を辞めたいて、悩んでいたらどうしよう。
好きなことしたいて、迷っていたらどうしよう。
家族がご飯食べられるのも、学校行けるのもお父チャンのおかげ。
いつも大感謝です・・・。
「大丈夫よ、うちが働くから」
不安をものともせず、たのもしいセリフを、言ってみたい気がするクッチーです。 今日のちりとてちん。 「前略と敬具は知ってるけど、草々は知らんなぁ~ 」(師匠)「もうご飯作りません!! 」(喜代美)ついに師匠の元を去った草々さん。 兄弟子草原さん宅へ押しかけ、稽古を乞えど。揺れる草原さんの心は、いまだ頑な。草々さんの放浪は続きます・・・ 草原さんの講義
押しかけてきた草々さんに困惑するも、「崇徳院」の中の歌の解釈を、夢中になって語る草原さん。「わしは口だけ師匠やいわれとったがな・・・」(草原)
落語を語るその表情は、熱に浮かされたようにきらきら輝いています・・・
その表情を、うれしげに見つめる奥さんが印象的でした。
案じる「寝床」の面々
みなの関心は、師匠の下を離れた草々さんが、果たして独り立ちできるかということ。師匠対しては、もうダメでは?というあきらめの観測が。![ショック ショック](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h350.gif)
3年前の事件がなくとも、草々さんはいつかは、
師匠命の落語から脱皮しなければならなかったのでは・・・。
師匠はわざと草々さんを放り出したのだと思いたいのですが・・・。しかし酷使されてる肝臓が、さすがに心配。病院に運ばれるようなことにならなければいいなぁ。 草原さんの葛藤と家族愛。
実演販売の仕事で大失敗する草原さん。意気消沈して家に帰れば、弟子再結集の想いをこめた落語が、響き渡っていました・・・。 草々さん曰く、 「別れた兄弟たちがまた一つになれば、とぞ思ふ。
3年間ずっと持ち続けてきたこの想いが、瀬を早みの歌に、重なるんです」
瀬を早みの下の句は、 われても末にあはむとぞ思ふ。
(別れてもいつかきっと再び出会える=ひとつになる)。
しかも長男颯太君はもう、草々さんのお噺のとりこ。 たまらず草原さんは、弟弟子にきつい言葉。「落語を忘れたい。もう思い出させんでくれ」謝る草々さん、次の日出奔。 草原さんは草々さんのように独り身でなく、奥さんと長男颯太君の3人家族。二階建てのマイホームは安定した家族生活の象徴であり、日夜働きづめのお父さんの、苦労の結晶でもあり。そして家族は、何より大切なものであると同時に、束縛でもあって・・・。自由に好きな事ができる草々さんへの羨望と嫉妬が、ありありと感じられる場面でした。 しかし草原さんには、大黒柱の苦労と本当の思いを解ってくれる、優しい奥さんが。「落語を忘れたいゆうのでなくて、落語が楽しかったゆうことを、忘れたいのでしょ?」一番弟子の背中を押してくれるのは、きっと奥さん・・・。颯太君には、今度はパパの落語で笑ってほしいなぁ^^
在りし日の師匠、ついにお目見え。(回想)「客席、凍り付いてます・・・」(5年前の草原。高座に上がるも全くウケず)「ぬるめの風呂、自分で温めるのも気持ちのええこっちゃ」(むちゃかっこいい師匠、舞台へ)心揺れる草原さんの回想中の師匠は、髪も真っ黒、着物も黒の偉丈夫。ピンチをものともしない、粋で頼もしい後姿がとてもすてきでした。 ミキサー破壊→修理へ→草々を探し出せ!残された草々さんのデカ茶碗を見て寂しい思いの喜代美ちゃん。ぼっとして、草原さんの「あわれな実演販売」で購入したミキサーを、見事に破壊。(さすがあわれのチャンピオン・・・)購入店「おとくやん 」へ修理に行けば、修理請負センターに草原さんが。(配置換え)そこで草々さんの行方が発覚。さっそく草原さん宅へ赴くも・・・意中の人はすでに出奔した後・・・。走れ!喜代美ちゃん! 草々さんの行き先は四番弟子のところ。「四草、おれに稽古つけてくれ」兄弟子がダメなら弟弟子に・・・めげない草々さん、そのまっすぐな信念がすごい。 しかし四草、天狗座に長時間出前とは? なにか隠してやってることがあるんかな?☆☆☆☆☆ ちりとてちん 第34回 守りたいものvs伝えたいもの☆☆☆☆☆
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プロフィール
Almada
野球観戦に命をかける観葉植物クッチーに、ちびっ子チサゴン来襲!危うしクッチー!
今宵のチャンネル権争奪はどうなるのか?!
マンガや日記でお送りする育児奮闘記。
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