我が子に勉強を教える時って、どこか感情的になってしまうもので・・・
前にも教えたのにとか、どうして分からないの?とか思ってイライラ。
ついには子供に泣かれたり煙たがられたり文句言われたり。
で、でも宿題はちゃんとやっておくれよ、コタロウ・・・
こ、これは漢字か!?だれも読めないぞ~~~T▽T
つ、ついでに、ご飯もっと早く食べておくれよ、コタロウ・・・
何でヨーグルト一口飲み込むのに、百回以上噛む必要があるんや~~~T▽T
糸子母さんのごとく、不器用な息子に、毎日はっぱをかけてしまうクッチーです・・・
今日のちりとてちん。
「その道中の、陽ォ気なこと」(草若師匠??)
「おやじ!!」(小草若)
小草若の本心がかいま見える回。喜代美ちゃんは、お母さんについて、ひたすらそば打ち特訓です。 春の陽だまり
喜代美ちゃんにおかみさんのことを語る草々さん。
師匠の声が録音された落語のテープの中で、三味線を弾いていたのは、実はおかみさんだった・・・
今までの師匠の様子から、師匠が妻のことをずっと想い続けていたことに気づいた喜代美ちゃんは、
小草若の話した事件の真相が、実は誤解ではないかと疑う。
春の陽だまりのような人・・・と語る草々さんは、本当におかみさんに可愛がられていたのですね。とても不器用だったというのは、喜代美ちゃんとそっくり^^;。「タンポポが大好きで・・・」(草々)
師匠がタンポポを摘んで仏壇に供えていた意味、墓前に供えた質素なカスミソウ、喜代美ちゃんが三味線を弾いたら、草々さんが怒鳴り込んできたこと、
今までのいろいろな伏線の意味が、ここで明かされひとつに。 そば打ち特訓!そしてみんなでお夕食。糸子母さんにそば打ちを教わる喜代美ちゃん。結局その日は途中で投げ出し、そばを作れず。母のそばを食べる夕食の席で、和田家と語らう師匠は、自分はもう落語をやめたから、弟子たちはもう、自分の門下ではないと言い切ってしまう・・・。 不器用だったというおかみさんと、自分を重ね合わせる喜代美ちゃん。器用な親に文句を言ったり、デリカシーのない問いにイライラする気持ち、分かります・・・。教える人が親だと、どうしても甘えが出ててしまうのですよね。しかし糸子母さんは、意図して事を運ぶのではなく、いつも本能のみで動いているのですね・・・。
それぞれの役割 ・・・母はそば打ち、祖母は三味線と、女性軍は落語会に全面協力。弟正平くんは大学の下見のため来ましたが、共通の趣味を持つ草々さんにぞっこん。お父さんは、やはり娘が心配のよう。親の愛ですね・・・。そして小次郎おじさんは・・・?
掃除係の喜代美ちゃんが来ないため、奈津子さんちは大変なゴミタメ場に。
そこへ小次郎おじさんが来訪。幻滅されたかと沈んだ奈津子さんだが、予想に反し、小次郎おじさんは狂喜してリサイクル物を収集し始める。小次郎さんが大阪へ来た目的は奈津子さんに会うためだったのね・・・かつて肉じゃが女に彼氏を取られたフリーライターの、恋物語が始まる?!しかし小次郎おじさんが日ごろどうやって小銭を稼いでいるのか、如実に分かるエピソードでもありました・・・。 名前を継ぐ者
家にこっそり帰った小草若は、部屋越しの落語テープの師匠の声を本物と間違えて、思わず呼びかけてしまう。その様子を見た草々は、ようやく小草若の本当の気持ちに気づく・・・・「俺も、草原兄さんも、四草も、この3年師匠のためになにもできなかった・・・おまえは・・・おまえだけは、徒然亭の名前をずっとひとりで、守り続けてる」(草々)
ラジオ番組のDJをこなす売れっ子、徒然亭小草若。(「底抜け底抜け色男が通る」・・・て、すごい番組名~^^;)父を見捨ててわが道を行くという感が、なきにしもあらずでしたが・・・徒然亭を名乗るのは、あてつけのつもりも多分にあったのだろうけど、その本心はやはり、父を継ぎたいという気持ちがあったということ。これは、小草若と本当の兄弟のような存在で、あれほどまでに師匠の落語を継承することにこだわった草々さんだからこそ、気づけたことなのですね・・・。 草々さんが相手なので突っぱねてしまったけれど、小草若の心は、かなり揺さぶられているようです・・・・。 もう一押し?☆☆☆☆☆ちりとてちん第40回 名前を継ぐ者 ☆☆☆☆☆
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