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カテゴリ:アメリカ小児科事情
アメリカで出産する場合、とにかく赤ちゃんに出会う前に小児科のお医者さんと出会わなければいけません。出産後、退院するときに母体は産婦人科のお医者さんが、赤ちゃんは小児科のお医者さんが診断します。(どちらも健康と認められると約2日で退院)
で、初めての子を産むときには身重にもかかわらず小児科の先生を探すことになるわけです。 (子供のいる方でアメリカに引っ越してくる方も同じように新生活の不安の中小児科探しですね。) 私の場合の小児科の条件は ・家から近い(突然の発熱などを考えて) ・アジア人の子供を診た経験がある ・わかりやすい英語をしゃべる もうこの3点に絞りました。アジア人の子を診た事があるかどうかは蒙古斑(Mongolian spot)が心配だったから。最近ではずいぶん医学的知識としてアメリカのお医者様にも知られてきましたが、実物を見たことない人もいます。一昔前は虐待の跡と疑われたり大変だったのです。 私の場合は出産当日にお世話になる通訳さんにご自分の息子さんのかかりつけ医を紹介してもらいました。条件はすべてクリア。 ・家から車で5分 ・通訳さんが日本人なのでアジア人の子を診た経験あり ・英語が大変わかりやすい(実際には高等教育を受けた人ほど訛りの無い聞き取りやすい英語をしゃべるものです) さらに ・症状が緊急である場合以外、極力薬を減らす ・近所に住んでいるため24時間対応可 ・最初の面接でこちらの不安をまず聞いてくれる(私は質問魔) など想像以上のいいお医者様でした。これから小児科を探される方はぜひ、1年くらい大きなお子さんがいる日本人の親御さんに評判をいろいろ聞いてみると参考になると思います。 *蒙古斑はアジア人の赤ちゃんの特徴ですが、アジア人だからといって全員に出るわけではありません。 *今日の日記はとある方から雑談の中で質問されたことをヒントに書きました。許可無く書いてしまいました。事後承諾で失礼いたします。 *通訳さんに関しては本文中のリンクをクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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