とりあえず完成? filerさんのピッサキルトのロングコート
最近コツコツ製作していたfilerさんのフード付ロングコートキット(無地)がとりあえず完成しました → キットの購入レビューはこちら 「とりあえず」というのは、想像通りアメリカンホック15mmの取り付けに失敗し、追加購入しないといけないので「とりあえず」です。上から2つめと真中2つの凸ボタンが失敗してます・・・先日、マルチプライヤーまで購入して臨みましたが、やっぱり失敗しました。上側の凹ボタンはマルチプライヤーで上手くつきましたが、下側の凸ボタンがプライヤーでもトンカチでも難しくて失敗でした。スナップボタンもケチって、必要個数キッチリしか買ってなかったのもダメでしたね。1-2割は余裕もって購入するべきでした。 → 追加購入して付け直しました。成功しました!まとめはこちらへ。コート自体の失敗もいくつかあります。一番大きいのは、見返しが短くて、コートの着丈が少し短くなりました。ボタンの位置は、上からのバランスで位置を変えるとおかしくなりそうなのでそのままでつけましたが、丈が短くなった分、一番下がちょっと下な感じです。見返し部分は、「芯を貼ると短くなるので長めのパターンになってます」とあったのでそのままで作りましたが、縫製段階で合わせて見ると身頃より5cmも短くなってました。パターンは身頃より2,3cm長く作ってあったので、芯を接着するときにニット地を縮めたまま貼ってしまったということですね。(7,8cm分も縮んでるってことですね!)ちゃんとパターンと長さをあわせながら芯をつけるべきでした。コート自体はやっぱりかなりコンパクトな作りです。filerさんのコートのパターンの元になっているアーメンのキルトコートもそうですがシャツを羽織るって感じで、前を開けて着るコートですね。私の場合、コートも前を開けて着るのが好きなのでいいですが、防寒のためにきっちりボタンを留めたいという方には通常サイズで購入するとモコモコの着膨れでかなりみっともないことになると思います。 ショップの画像はどれも前は開けたまま。こちらのショップだけの特別サイズの1よりもfilerさんのLサイズの方が若干ゆとりはありますが、アーメンの通常サイズの0号ってどんだけ小さいんでしょうね。海外ブランドなのに。大人用コートなので、ミシンの距離は長いしステッチもあって大変ですが、縫製自体に難しいところはありませんでした。ほんわか暖かいし、形も好きなので、丈を短くして濃い目の色で、バストにゆとりをいれてまた作ってもいいかな、って感じですね。