|
カテゴリ:F1
F1ミニカーといえば、ドイツのミニチャンプス、と相場は決まってるが
時として、思いもよらぬ所から、思わぬモノがモデル化されたりするんだな。 米マテルのフェラーリ独占もそうだったけど、今度はフランスの老舗ソリド。 (っても、どれもこれも結局はメイドインチャイナだけど・・・) お国の英雄アラン・プロストの乗車をモデル化するプロスト・コレクション。 その第2弾は、F1デビューイヤー1980年の駄馬(笑) ソリド1/43 マクラーレン・フォードM29 #8 アラン・プロスト 走るたんびに、なんかしら壊れるとゆー、今のマクラーレンからは 想像できない品質の低さで、リタイヤの山を築いたろくでもないマシン。 直線的はアルミモノコックにフォードコスワースDFVエンジンは当時の定番。 エンジン剥き出しのバックショットが今と違って新鮮じゃろ? それでもデビュー戦で初入賞って快挙を記録したマシンでもあるけど この時期のマクラーレンはウィングカー開発で遅れをとり、完全にBクラス。 名門チームに入ったとはいえ、そんなんじゃ辞めたくなるのも道理。 翌年からは、オールフランスのルノーへ移籍。 けど、ホントはマクラーレンと複数年契約してたんで、移籍でモメた。 最終的には「オレが契約したのはT.メイヤーがオーナーだったときの マクラーレンで、今のR.デニスのマクラーレンじゃねえもん」って 超ド級の屁理屈で強引に移籍したのだよ。 しかし、そのマクラーレンはJ.バーナードデザインとカーボンモノコック、 強力なポルシェエンジンと駒をそろえて、シーンを席巻するようになり 対するルノーは、チームのイザコザでタイトルを取り損ね続け、 プロストは才能を浪費することになるの。 あのときマクラーレンに残ってれば、あと2回くらいはワールドチャンピオン 取れてたんじゃない? ま、たられば、な話だけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.26 21:23:49
コメント(0) | コメントを書く
[F1] カテゴリの最新記事
|