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カテゴリ:レース生活
世間一般じゃGW真っ只中、GWっていやぁあれだね。
五月晴れの富士山麓に響き渡るエキゾーストノート。 だれもが知ってる(え?誰も知らんてか?)富士スピードウェイのGTレース。 ひと昔まえは、33Rすっ飛ばしてよく出かけたもんだが、今は翌日に残る日焼け疲れや 渋滞疲れがおっとろしいもんで、もうすっかりご無沙汰ちゃんで、数週遅れの激Gで ダイジェストを見るだけってーのが続いていたんだが、今年はちゃうよ! 近所の日産グローバル本社でパブリックビューイングやるってんで喜び勇んで行って来た。 つっても衛星プログラムをダダ漏らししてるだけだけど、もう遠出がかったるい身には なんとも便利で、しかも現場で見るよかよっぽど全体が俯瞰して見れるからね。 雑事をこなして14時スタートにギリ間に合わせるように家を出たけど、いー天気の観光地だし、 ヤフーニュースでも開催記事が載ってたし、けっこうヒマ人見物人が鈴なりで いいポジションはもう無理だろーなと思いつつ、着いてみたらばまったく人影なし(笑) 会場のギャラリーには展示車覗きに来てる客も多いのに、スクリーンの映像は完璧スルー。 ま、日本におけるモータースポーツの位置付けなんて、こんなもんよ。 おかげでスクリーンの真ん前で見ることが出来たけどね。 そのレースは、と言えばトヨタの独壇場。 PPのMJクラフトが大逃げ打って、危なげなくトップでゴール。 続くはペトロナス、エネオス、ZENTと気がつけば地元トヨタ勢が1-2-3-4フィニッシュ。 ったくシルバーストンかよっ。 慣れぬミシュランタイヤで孤軍奮闘のニスモは、駆動系トラブルでグリッドにすら着けず、 走りはじめりゃクラス下のポルシェにも置いていかれる体たらく。 最後はエンジンがおかしくなってリタイア。 いやー、今年のニッサンはかなりやべーんじゃねーの? 雨の混乱で運よく開幕戦は制したものの、新作エンジンがいまひとつどころかいまみっつくらい。 エアロフォルムがものをいうフジじゃ誰もが勝てるとは思っちゃないものの、あっこまで沈むとは。 結局、画面に映ることなく山場もなく、地味に走り続けたカルソニックが6位で最上位。 今後の巻き返しを期待したいが、無理だろーな(-_-;) MJクラフトのあまりの磐石さに、レースの興味は自ずとGT300クラスに。 実際、放送の8割方はGT300クラスの映像だったもんな。 頑張ったのは、この2台。 ケタ違いの直線番長ハンコックポルシェがリタイアした棚ボタで、トップ争いすることになった アクシオとガライヤだが、仮にハンコックが健在で2位争いだったとしても、 ラスト数周の丁々発止はこれぞレースっつー感じ。 そいえば、序盤のハンコックとアクシオのせめぎ合いも見ごたえ充分。 今回の富士の主役は、完全に300クラスだったね。 次回セパンじゃ、こんくらいのせめぎ合いを500クラスでも期待したいし、ニッサンの奮起を 期待したいもんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 01:51:05
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