|
カテゴリ:F1
いよいよF1世界選手権2012シーズン開幕である。
今年は、既発表どおりCXの地上波放送はなくなりBSへ移行。 そのかわり深夜枠じゃなく夕方5時からスタートっちゅーこって、BS入らない向きには申し訳ないが、はっきり言って大賛成である。 もともとレースなんちゅーのは超趣味性の高いアイテムなんだから、バブル期の一億総F1ファン時代ならともかく、クルマが第一義でない時代に万人向けの放送をしようってのがまず無理なんで、より趣味性の高いBSへの移行は、番組として存続させるには必須っちゅーことだろう。 あとは地上波時代のよーにダラダラと八方美人な構成にすんじゃなくて、ある種ついてこれねーヤツは見なくてよろしい的な偏重構成にしてもらいてーよなぁ。 ミニチャンプス1/43 ルノーR31 #10 ヴィタリー・ペトロフ メインスポンサーになんと「ロータス」を迎えて、コンストラクターのチームロータスとヒジョーにややこしい関係となった2011年のルノー。 チームロータスが伝統的なブリティッシュグリーンにイエローストライプでくるなら、こっちはこれしかねぇってことで、前年のルノーCIカラーの黄色一点張りのカラーリングから一新して、いにしえのJPSっぽいカラーを纏ってみました的な? ことカラーリングに関しては甲乙つきがたい2チームではあるが、戦績はさすが人材豊富なワークスルノーに軍配が上がったものの、デビュー以来ただの1ポイントも稼いでない新興チームと比べること自体失礼こいてるハナシで、本来チームが望んだであろう期待は大きく裏切る結果となった。 他のどのチームとも違う、とゆーのはコリン・チャップマン率いたロータスの十八番だったわけで、そこを狙ったかどうかは知らんが、通常エンジンから後ろに伸ばすエキゾーストを、強引にサイドポンツーン前縁部まで引っ張ってきて、高速のエキゾーストブローを車体下に積極的に流してダウンフォースを得るシステムは、確かに誰も追随しなかった。 費用対効果が少ない、どころかこのシステムのせいでクルマが燃えちゃうとかゆーハナシじゃおっかなくてフォロワーが出なくて当たり前。 そのうえ、例えばコーナーリング等の本来オフスロットル時でも(てゆーかそんな時こそ欲しいダウンフォースなんで)積極的にエキゾーストブローが出るようにエンジンを殺さないシステム自体が、空力パーツは可動してはならないとゆーレギュレーションに抵触すると判定されて万事休す。 各チーム戦力が出揃わないシーズン当初は連続表彰台など活躍したが徐々に戦績は下降線を辿り、終わってみればコンストラクター4位のメルセデスにダブルスコアをつけられての5位。 人間関係に辟易してラリーに逃げたくせに、そこで大した戦績も出せないと「時計と戦うのには飽き飽きした。人間とバトルしたい」とかほざいた出戻り(もちろん悪い意味で)キミ・ライコネンが加入した今シーズンは果たしてどうなるもんだか。。。 私的コンクールデレガンスな2台。 長い雌伏の時を経て復活したロータス(蓮)は、800年前の種子から花開いた「中尊寺蓮」の如くまさにロータスだった。 一時はその名称をめぐって法廷闘争に発展したチーム名も、チームロータスが一歩譲るカタチでケータハムとなり一件落着。 ヒット商品ロータス7の生産を引き継いだのもケータハムだったし、ライコネン加入でほっぽり出されたペトロフの再就職先がケータハムってのも、何となく因縁バナシ?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.07.30 00:34:16
コメント(0) | コメントを書く
[F1] カテゴリの最新記事
|