186318 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Mr.H'sBLOG・・好日夢譚

Mr.H'sBLOG・・好日夢譚

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

Mr,H

Mr,H

Category

Recent Posts

Comments

へろ吉@ Re:少年老い易く (その42) 連続ラジオ放送物語(3)(08/26) ♪風が吹くなら 風吹くままに♪ と、ふと思…
背番号のないエース0829@ Re:初夢・・ 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
宇治のTecyn@ Re:よみがえれ 復活せよ!(04/26) コメントする内容でないことをご容赦のほ…
背番号のないエース0829@ 学童疎開 「外間邦子 ~ 対馬丸記念館 ~ カテゴ…
鮫島(旧姓) @ Re:上信越 避暑旅 覚書 その三(08/21) ホント!おつかれだったでしょう。でも、…

Archives

May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Favorite Blog

美的専科 心愛ぷりんさん
シネマに賭けた青春… 大西俊郎さん
片桐早希 おむすび… 片桐早希さん
何の日=つぼんち16 つぼんち16さん

Freepage List

November 12, 2020
XML
カテゴリ:不易流行 
元禄七(1694)年 七月初め 江戸より待ちかねた二郎兵衛が義仲寺無名庵に帰参し 故郷伊賀での寿貞尼の盂盆会に参じる為、七月五日 ​慌しく大津を後にして、​​​​​​​一先ず 京都桃花坊の去来亭に挨拶がてら出向。​​

 芭蕉の本意は兎も角同年六月十五日大津に入り,僅か二十日程が最後の大津滞在となった。​​ 

​​​​​芭蕉はその後京都から七月中旬に伊賀上野の兄者 松尾家に帰郷し寿貞尼の玉祭りを済ませ                          ​​​家​はみな 杖に白髪の墓参り​​」 詠み九月上旬まで滞在 ​​

 ​​​​​​​​​大津滞在時、医師の木節亭に再々集まった維然支考ら門人衆が伊賀に出揃った九月八日 二郎兵衛に兄の子又兵衛も伴い洒堂之道の手打ちの会を催すを目的に、一同打ち揃い​​​​​​​​​ ​​​​終焉​​​​ 大阪 浪速を目指し旅立って行った・・​ 

​​​​​​​​​​​伊賀からは大和街道を進み​​​​​​​木津川沿いの笠置を過ぎ​​​​​山越えして​​柳生を抜け、 ​​奈良に入るのが定番であろうか​​​​その辺の風景を

​​​​​​​​​ 

​​​此道や行人なしに 秋の暮​​​​」と詠み夕刻​​​​​猿沢池の畔に宿を定め 一泊。​​​​ 

 ​​​​​翌日九月九日重陽の節句菊の節句の奈良では​​​​​ 

​​​​京終(きょうばて)近くの東木辻町の称念寺で休憩し​​​​ 

​​菊の香や 奈良には古き仏たち​​ 」​と詠い​ 

 ​​同日​​ 尼ヶ辻を過ぎ​生駒の暗(くらがり)峠越えの折には​​ 

​​菊の香にくらがり登る節句かな​​​​​」との健脚振りにて          

その日のうちに浪速に入った
。​​​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 13, 2020 04:59:19 AM
コメント(0) | コメントを書く
[不易流行 ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.