186366 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Mr.H'sBLOG・・好日夢譚

Mr.H'sBLOG・・好日夢譚

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

Mr,H

Mr,H

Category

Recent Posts

Comments

へろ吉@ Re:少年老い易く (その42) 連続ラジオ放送物語(3)(08/26) ♪風が吹くなら 風吹くままに♪ と、ふと思…
背番号のないエース0829@ Re:初夢・・ 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
宇治のTecyn@ Re:よみがえれ 復活せよ!(04/26) コメントする内容でないことをご容赦のほ…
背番号のないエース0829@ 学童疎開 「外間邦子 ~ 対馬丸記念館 ~ カテゴ…
鮫島(旧姓) @ Re:上信越 避暑旅 覚書 その三(08/21) ホント!おつかれだったでしょう。でも、…

Archives

May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Favorite Blog

美的専科 心愛ぷりんさん
シネマに賭けた青春… 大西俊郎さん
片桐早希 おむすび… 片桐早希さん
何の日=つぼんち16 つぼんち16さん

Freepage List

November 14, 2020
XML
カテゴリ:不易流行 
木曽殿と背中合わせの寒さかな」(きそどのと せなかあわせのさむさかな
    

 

​​​​​​​​​この句は、芭蕉が生前伊勢を訪問し、幾度も世話を掛け、家族同様に
交流のあった門人で、伊勢神宮の御師でもある
島崎又玄
​​元禄四年九月中旬​​​​​義仲寺の無妙庵を訪れ詠んだ句で    ​​​​​​​​​​​ 

 

​​​​​​​​​​正確には無妙庵で東向きに正座して芭蕉と対座し、背中の木曽公御墓を  意識し、挨拶吟として詠まれた句で、その絶妙な出来栄えに、    芭蕉も絶賛したやに聞きます。​​​​​​​​​​ 

 

​​​​『笈日記』(支考編​​によれば​​芭蕉の葬儀式次第終了後 ​​此日百韵あり。  之を略すとして​ 
  
​​

​​なきがらを笠にかくすや枯尾花 其角​​
 

​​温石さめてみな氷る声       支考
​​
 

​​海山行燈の外よりしらむに    ​丈草 の三句が​​​​『笈日記』​にあり、​ 

 

​​​​その後も幾度となく時雨忌の句は詠まれただろうが​​​、結果
​​​​
​​​​​​
芭蕉翁への葬送句として​​​​​​​​​​​​​ 島崎又玄のこの句に ​​​​他の門人達も​句のつけ様なく​ 今に​​​​脇碑として義仲寺に控えているやに 聞き覚えます・・・​​​​​ 



・・・・・・・・・・・・・     
 

​​​​​「これにて一旦 芭蕉翁紀行大津編浅学拙文の書き込み、         御終いとさせて貰います。​​​​​ 

​​​​​​​​​​長期間お付き合い賜り、恐々謹言の極みにて​​​思い違い、書き間違いは   ​多々あろう​​​​と思いますので、ご指摘賜りご鞭撻の程、            宜しくお願い申し上げます​​​。」






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  November 14, 2020 06:23:32 PM
コメント(0) | コメントを書く
[不易流行 ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.