■病理検査の結果が出ました■
抜糸の予定はもう少し先でしたが
ぴよがくしゃみをしているのが気になり、
一昨日、病院に行ってきました。
昔かかって潜伏しているヘルペスが
抵抗力が弱まっているために出てきてしまっていて
今は抗生剤を飲んでいるし様子見で大丈夫とのことでした。
包帯をはずして
腫瘍を摘出したところの傷を確認したところ
治りがよくなくて。
包帯の表面にまでは染みていなかったけど、
かなり出血していました。
抗生剤を追加してもらって抜糸はもう少し先です。
予定を早めて傷を診ていただけて 結果的によかったです。
本題はここから。
摘出した腫瘍の病理検査の結果が出ていました。思っていたとおり、乳腺癌でした。
かなりよくないレベルの腫瘍細胞で
リンパ節への転移が認められるとのこと。
すでにリンパ節に転移しているので、
リンパに乗って他臓器に転移するか、
もしくは すでに転移している可能性が高いそうです。
手術前に撮ったレントゲンからすると、
肺に転移している可能性があるかも、と言われました。
ネットで調べたら、
肺に転移している場合の余命は
1ヶ月~2ヶ月だそうです。
私、手術後、切り取った腫瘍を見た時、
すごく大きくてびっくりしたんです。
皮膚表面で見ていた時より厚みがあって
10日くらい前まで、1.5センチくらいだったのに...
ぴよの体重、2.4キロに対して、4×3センチの腫瘍は、
体重50キロの人間で言ったら、約20倍の大きさです。
体に対して相当な大きさの腫瘍ということ。
これは絶対に悪性だし、がんだろうな、と思いました。
初めに見つけた時の腫瘍が7ミリ。
その時、先生が勧めるのに従ってすぐに手術していたら
転移はしなかったはずです。
きっと先生は 「あの時、すぐに取っていたら...」と強く思ったと思います。
でも優しいから、それを言ったら私が傷つくと思って
言わないでいてくれました。
でも私、後悔はしていません。
だって、何度あの頃に戻ったとしても
未来がわからない限りきっと決断なんてできなかったから。
全身麻酔って話だったから、
そのままもう目覚めないかも、って選択は
とてもできなかったです。
肺に転移しているか、確実にわかるには
CTやMRIを撮らないといけませんが
全身麻酔必須なので、ぴよにはできません。
先生が言うことは正しいなぁと思っているので、
肺に転移している可能性が ないわけではないようですが、
ぴよは余命2ヶ月にはとても見えないですよ!
1枚目の写真、昨日の朝です。
今日なんて、みんながコスプレ撮影していたら
ぴよたんも~、って来たんですよ!!
もしかしたら、本当に
体の中は 余命2ヶ月の状態なのかもしれないけど、
ぴよお得意のミラクルで、
それよりもずっと長く一緒にいれたり、
ギリギリまで普通に過ごせるのかも。
なんて、私は楽観的すぎるのかな!?
でも不思議と、落ち着いています。
今日、6月4日は、
「全米 猫をハグする日」なんですって!
傷に響かない程度に ぴよたんをぎゅうぎゅうして、
ニコラスも、ボルたんも、くるりんも、
モコちゃんも、ぴちゅおも、
ユカイもキラリもぷるるも、
みーーーんなぎゅうぎゅうしちゃいます♪♪♪